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ORICON NEWS
『エルピス―希望、あるいは災い―』キャスト・出演者一覧、相関図【2022年10月期放送】
浅川恵那/長澤まさみ
入社当初は、抜群の容姿と好感度の高さから「10年に一人の逸材」と持てはやされ、本人の報道志向もあり、ゴールデンタイムのニュース番組のサブキャスターを務める。しかし、複数番組を担当する激務のなかで次第に疲弊していき、徐々に人気に陰りが見え始めたところで、週刊誌に路上キス写真を撮影され、ニュース番組を降板。現在は社内や視聴者から「落ちぶれた」と後ろ指をさされながら、“制作者の墓場”と揶揄される深夜の情報番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを担当している。
岸本拓朗/眞栄田郷敦
『フライデーボンボン』で芸能ニュースを担当する。弁護士夫婦の息子として裕福な生活を送り、エスカレーター式に名門私立大学へ進学。なんとなく始めた就活で『大洋テレビ』に採用され、制作部に配属される。家庭環境とルックスも相まって自己評価が高く、能天気でマイペースな性格だが、ディレクターとしての実力・評価は低く、現場では怒られてばかり。しかも、世間知らずで空気が読めない。ひょんなことから女性連続殺人事件の犯人とされる死刑囚のえん罪疑惑を知ることに…。
大山さくら/三浦透子
番組ディレクター・拓朗(眞栄田郷敦)に関する“弱み”を握っていて、何やら脅迫めいた相談を持ち掛けるなど、不思議な雰囲気の持ち主で、いつも赤色の手袋を身に着けている。また、番組スタッフの間では「歴代の彼氏が皆、超イケメンらしい」というもっぱらの噂が…。
滝川雄大/三浦貴大
恵那(長澤まさみ)とは同期入社。独特な雰囲気が漂う報道部で、いつも貧乏ゆすりをしながら、仕事で忙しそうな素振りを見せている。恵那の紹介で、拓朗(眞栄田郷敦)にえん罪疑惑について相談される。
名越公平/近藤公園
番組を仕切るチーフプロデューサー・村井(岡部たかし)の顔色をいつも気にしながら、番組会議では多数派意見重視で現場をとりまとめる“安定志向型“。さらに、判断に困った時は、自分で責任を取るのを回避するため、ついつい上層部に判断を委ねるクセが出てしまう。元々、スポーツ局でディレクターをしていたが、とある理由で異動させられたらしく…。
笹岡まゆみ/池津祥子
通常、事件を担当する社会部に所属していないにも関わらず、とある理由から女性連続殺人事件を追跡取材しているという。資料や原稿を整理整頓するのが苦手で、おっちょこちょいな性格だが、取材力や推理力には光るものが…。
海老田天丼/梶原善
蝶ネクタイに丸メガネがトレードマークで、陽気でひょうきんな彼は、まさに番組の“元気印”。番組の若い女性アシスタントや『ボンボンガール』らと番組を盛り上げ、今日もスタジオを縦横無尽に駆け回る。
松本良夫/片岡正二郎
とある女性連続殺害事件の被疑者として逮捕され、最高裁で「死刑判決」言い渡された。元板金工だった彼は今、拘置所で“いつ来るか分からない自分の最期”と向き合う日々を粛々と送っている。ただ、わずかな“希望”を誰かに託しながら。
大門雄二/山路和弘
警察庁長官出身という幅広い人脈を生かし、政界に相当幅を利かせている。官邸キャップの斎藤(鈴木亮平)に対して一目置く存在で、懇意にしている。
村井喬一/岡部たかし
とにかく口が悪く、同じ番組で働く恵那(長澤まさみ)や拓朗(眞栄田郷敦)らの仕事ぶりに対し、暴言を連発。以前は自局の大看板である報道ニュース番組を担当していたが、なぜか外され、とにかく番組批判を繰り返す日々を送っている。
木村 卓/六角精児
松本死刑囚(片岡正二郎)の裁判を担当する。一連の女性連続殺害事件を報道したマスコミに対して相当な不信感を抱いている一方、捜査を担当した警察や検察の背景に「何か大きな権力が存在するのでは?」と疑っている。松本死刑囚に“逆転無罪”が言い渡される日が来ること信じ、日夜、戦い続けている。
岸本陸子/筒井真理子
年収1億円を稼ぐ敏腕弁護士で、夫も同じく弁護士だった。夫は拓朗が幼いころに亡くなり、現在は高級住宅街の一戸建て住宅で拓朗と2人暮らし。何不自由のない裕福な親子と思いきや…。
斎藤正一/鈴木亮平
拓朗(眞栄田郷敦)の新入社員時代に指導担当だった縁で、恵那(長澤まさみ)と拓朗が追う連続殺人事件のえん罪疑惑について相談に乗る。面倒見がいい先輩として、そして政権中枢の要人とも懇意な間柄の官邸キャップとして、斎藤の存在は2人にとって大きな味方となる。