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【天使キッズ】本当に10歳…? 小5男子のMISIA“歌ってみた”動画に110万再生「鳥肌」「泣ける」「表現力に脱帽」

 King GnuやDa-iCE、ゆずやコブクロなど、キーの高い難曲も見事な表現力で歌い上げる小学5年生の息子さん(10)。MISIAの「アイノカタチ」を歌った動画には、「泣ける」「鳥肌が立ちました」「素晴らしい歌声と表現力に脱帽…」などのコメントが寄せられ、110万再生を超える反響があった。両親が音楽関連の仕事をしているわけでもなく、歌のレッスンにも通ったこともないという息子さんの日常をお父さんに聞いた。

2歳の頃からコブクロを歌っていた…! 誰にも教わらずに確立した独自スタイル

――息子さんはいつから歌を始めたのでしょうか。

ベビーベッドの中でつかまり立ちをする息子に向かって、ギターを弾きながらよく歌いかけていました。その頃から、膝を屈伸させてノリノリで聴いてくれていました。

歌を歌ったのは、1歳半の時にたどたどしい発音で「ぞうさん」を歌ったのが最初です。それから、車内やお風呂で色々な童謡を一緒に歌っていました。歌うことが大好きで、日常的に歌っています。

5歳の弟も、おもちゃのカゴをひっくり返して、その上をステージにしてよく歌っていました。兄が歌う姿をしょっちゅう目にしているのでよくマネをしています。音楽が好きな家族なので、小さい頃からカラオケに行ってはよく歌っていました。
――ご両親も、音楽関連のお仕事をされているのでしょうか。

音楽は大好きですが、音楽関連のお仕事はしていません。息子たちも、特にレッスンを受けたことも、練習時間を特別設けたこともありません。

――歌う曲はどのように決められていますか。

自分が歌いたい曲、私が歌ってほしい曲、フォロワーさんからのリクエストの中から選曲しています。

――MISIAさんの「アイノカタチ」は、110万再生を超える反響がありました。

息子によると、強弱をつけることを意識して、盛り上がるところをより強調されるような歌い方をしました。気持ちを表情にも表すようにしたそうです。

――SNS上で皆様の反応をご覧になっていかがですか。

たくさんの方々がフォローしてくださり驚きもある反面、息子の歌声なら多くの方々に響いてくれるのではないだろうかと正直思っていました(笑)。「自然と涙が出た」「心に染みます」というコメントが多く、心を震わせる力を持っているのだと思わせられます。

弟はクセが強いのでどこか中毒性があり、ハマる方にはハマっていただけるのではないかと思います(笑)。「見ていて元気になる」「周りの人を幸せにする人間なのでしょうね」というコメントは彼らしさが伝わっているなと、とても嬉しく思っています。
――息子さん達との思い出の曲などがあれば教えてください。

兄は、コブクロさんの「Million Films」です。自家用車内でよく流れており、2歳の頃からしょっちゅう歌っていました。弟は、『ライオンキング』のラフィキが冒頭で歌う曲です。『ライオンキング』にはまっていた頃、必ずと言っていいほど公園の滑り台の頂上に立って、「なーーーーっつぃごんにゃーーー!ばばぎーーーちばばーーー!」となりきって歌い始めるのが、面白くて可愛くて仕方なかったです。

――息子さん達にとって、歌うことはどのような時間になっていますか。

普段の生活の中で「歌う」ことが自然なことのようです。SNS動画の撮影の際も、張り切りすぎたり緊張したりもせず、自然体で思うままに歌っています。小学校では音楽の先生に褒められることがあるようで、嬉しそうに報告してくれます。弟は保育園の先生たちに「1曲お願いします!」と言われると、リクエストに応えているようです。

イベントや結婚披露宴でも歌を披露しているお兄ちゃん 弟さんの夢は「ゴリラ!」

――息子さん達それぞれの性格を教えてください。

兄は、オバケが怖くて一人でトイレやお風呂に行けず、弟たちを必ず引き連れていくくらいの怖がり。お友達の中ではみんなを引っ張って行くリーダー的存在のようで、学級委員を務めることもあります。弟は、根っからの末っ子気質で甘え上手。頑固なところもある完全なるお父さん子です。

――息子さん達がはまっていることなどあれば教えてください。

兄は、週に5日間の少年野球チームの練習、試合と週1回のピアノのレッスンを日々楽しく、とても真面目に頑張っています。野球ではレギュラーとして今年は3大会の全国大会出場が決まりました。学校ではみんなの恋愛調査隊として活動しているらしいです(笑)。自分は野球を頑張りたいから、好きな子はまだいらないらしいです(笑)。弟は、自宅前の田んぼで、おたまじゃくしやカエルをひたすら捕まえています。
――息子さん達との印象に残っているエピソードや言葉があれば教えてください。

兄は、母が重い荷物を持っているときにさりげなく手を差し出し、冗談でおんぶをして欲しいと言われるとしっかりと持ち上げてくれていました。その後に真っ赤な顔で「お母さん軽かったよ!」と言っているのを見て、大きくなったな…と。イケメン感がにじみ出ていました。インスタグラムの撮影時に毎回、「1回で決めるよ」と撮影場所入り。基本、撮り直しはありません。

弟は、とても人懐っこく私にべったり。ただただ愛おしいです。インスタグラムでDa-iCEさんの「CITRUS」を堂々と歌い切り、母と帰っていく後ろ姿はとても頼もしく思えました(笑)。

――子育てをされる上で、驚いたこと、感動したことがあれば教えてください。

小さい頃から一緒に歌を歌ったり、野球・ゴルフ・卓球、ボーリングなどによく連れて行きました。観察し、吸収して体現する。上達する速さにはいつもびっくりさせられます。これまで兄はイベントや結婚披露宴で歌を披露してきましたが、本番でベストを発揮できる勝負強さと本番の強さにはいつも驚かされます。

――息子さん達の今の目標、将来の夢があれば教えてください。

兄は、プロ野球選手になり、サムライJAPANの一員として活躍し、メジャーリーガーになりたいそうです。弟は、「ゴリラ!!力が強くて頭がいいからゴリラになりたい!!」と言っています。「ねぇ、お父さん。ちゃんとゴリラって書いてよ!!」と念を押されました(笑)。

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