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かまってちゃんのどこにモヤる?マウンティング女子の撃退法は?30代OLが導き出した答え
「あるある…いや、ないわ!」共感+オチで作り出す世界観
近年急増している感のある“マウンティング女子”のあるあるは、見るだけでその闇の深さにゾッ。「大丈夫〜?肌荒れてるよ〜?」「(明らかにブランドではない服をみて)その服、どこのブランド?」など一見、心配していそうで心配してない、ほめていそうでほめてない…もう何がなんだか!さて、そんな困ったちゃんを黙らせた手段は…。
注目を集めた2作で特徴的なのは、どちらの投稿にも共感の声とともに「オチww」「最後の逆マウントに笑う」などラストを讃えるコメントが寄せられている点。
「作品にもよりますが、基本的には漫画の最後には“あるある…いや、ないわ!”とツッコんでいただけるような、あるある度の薄いものをもってくるようにしているんです」
共感ネタの最後に“えっ!笑”と思うような少しの違和感やオチを盛り込むこと。これが、ゆるっと気負わずに楽しめるきやし作品の世界観につながっている。ネタは体験談メインでひねっていないが、元彼を描いた『メンヘラ系束縛彼氏の実態』シリーズは、その異常さに「本当に実話なのか?」と疑われることもあったと話す。そんなきやしさん、実は今年1月にアカウントを新しくしたため、フォロワーが激減。その経緯と今後の決意を語ってくれた。
「昨年末、ポスト数300近くあったアカウントにログインできなくなってしまって。絶望的な気持ちになりやる気を失いました…。ですが今後は前のアカウントに未練を残しながらも、今のアカウントでもたくさんの方と仲良くなれるように変わらぬきやしをお見せしていきます!」