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かまってちゃんのどこにモヤる?マウンティング女子の撃退法は?30代OLが導き出した答え

心配して…ない!『マウンティング女子あるある』(画像提供/制作@kiya_si)

心配して…ない!『マウンティング女子あるある』(画像提供/制作@kiya_si)

職場や学校に1人はいそうな困ったちゃん。それが“かまってちゃん”“マウンティング女子”だ。彼女たちの実態と撃退法を鋭くかつユーモラスに描いたのは、きやしさん(@kiya_si)。30代女性の暮らしぶりからメンヘラ元彼など身近な“あるある”を投稿しているアラサーOLだ。イラスト歴はわずか1年。独学ながら反響を呼んだ作品の全容と、その制作の極意とは。きやしさんに話しを聞いた。

「あるある…いや、ないわ!」共感+オチで作り出す世界観

  • (画像提供/制作@kiya_si)

    (画像提供/制作@kiya_si)

  • (画像提供/制作@kiya_si)

    (画像提供/制作@kiya_si)

 いじめをするわけでも、陰口を言うわけでもないのに、なぜか距離を置きたくなる人種…それが“かまってちゃん”だ。「SNSで病んでるアピールが多い」「LINEのひと言が意味深」「“どうしたの?”待ち激しい」など、きやしさんは作中でモヤモヤの要因となる彼女たちの問題行動をずばり指摘する。

 近年急増している感のある“マウンティング女子”のあるあるは、見るだけでその闇の深さにゾッ。「大丈夫〜?肌荒れてるよ〜?」「(明らかにブランドではない服をみて)その服、どこのブランド?」など一見、心配していそうで心配してない、ほめていそうでほめてない…もう何がなんだか!さて、そんな困ったちゃんを黙らせた手段は…。

 注目を集めた2作で特徴的なのは、どちらの投稿にも共感の声とともに「オチww」「最後の逆マウントに笑う」などラストを讃えるコメントが寄せられている点。

「作品にもよりますが、基本的には漫画の最後には“あるある…いや、ないわ!”とツッコんでいただけるような、あるある度の薄いものをもってくるようにしているんです」

 共感ネタの最後に“えっ!笑”と思うような少しの違和感やオチを盛り込むこと。これが、ゆるっと気負わずに楽しめるきやし作品の世界観につながっている。ネタは体験談メインでひねっていないが、元彼を描いた『メンヘラ系束縛彼氏の実態』シリーズは、その異常さに「本当に実話なのか?」と疑われることもあったと話す。そんなきやしさん、実は今年1月にアカウントを新しくしたため、フォロワーが激減。その経緯と今後の決意を語ってくれた。

「昨年末、ポスト数300近くあったアカウントにログインできなくなってしまって。絶望的な気持ちになりやる気を失いました…。ですが今後は前のアカウントに未練を残しながらも、今のアカウントでもたくさんの方と仲良くなれるように変わらぬきやしをお見せしていきます!」

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