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「ボロボロの猫」が華麗に変身、ビフォーアフターに思わず涙…保護されてつかんだ猫たちの幸せ
耳に腫瘍ある「汚い猫」、看護師に救われすっかり元気に
保護主自ら引き取ることはできなかったが、おかげで命はつながり、『ねこけん』に保護されて「きーちゃん」と呼ばれるようになった。耳のこぶを病院で診察すると、原因は扁平上皮がん。耳を切って腫瘍を取り除いたことで、きーちゃんはすっかり復活することができた。今では、ほかの子猫の面倒を見るまでに元気になったきーちゃん。保護主が手を差し伸べてくれたからこそ、きーちゃんの今がある。
公園のトイレで暮らした地域猫、追われてたどり着いた穏やかな日々
そんな経緯もあって、花子は『ねこけん』で保護されることになった。これで安心して暮らせる…と思った矢先、花子に悪性腫瘍と転移が見つかった。花子の状態から、手術で取り除くことは不可能で、投薬治療が試みられた。せっかく保護されたものの、花子に長い時間はないかもしれない。だが、たとえ短かったとしても花子は今、穏やかに幸せに暮らしている。
「二度見するほどひどい…」妖怪のような見た目の猫、まさかの可愛らしい姿に
「二度見ちゃんの運命を変えたい」と決意したボランティアにより、毛玉は慎重に刈られ、ケガを治療、懸命なお世話がされた。そのおかげで、二度見ちゃんは見違えるような可愛らしい姿に変身。晴れて「千代ちゃん」に改名された。だが、そんな千代ちゃんには極度の貧血と心臓の病気があることが発覚。厳しい外の世界で、ケアされることなく生きていたことが、影響していたのかもしれない。悲しい現実だったが、千代ちゃんは最期まで『ねこけん』で安心して過ごすことができた。
薬品かけられボロボロに、治療された虎吉はイケメン人気者に
すっかり元気になった虎吉は、イケメンと呼ばれるほどに回復。ボロボロだった発見時とは打って変わって、毛はフサフサ、顔はデカめ。体も大きいが少しビビリな性格で、ブログでも愛される存在になった。それから約1年後、虎吉は新たな家族の元へと巣立った。今では、警戒心のかけらもない“へそ天”を披露するほど、元気に暮らしている。
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