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(更新: ORICON NEWS

諦めていた人生を逆転、5年前から大変身した“愛媛のアルル”「かわいい子とは住んでいる世界が違うと思っていた」

 「5年後はもっと可愛いよ、自分!!」という文言とともに、5年前と現在の写真を2枚並べてツイートした“愛媛のアルル”こと、黒うささん。大人気パズルゲーム『ぷよぷよ』の主人公・アルルに扮し、SNSやYouTubeで活動しているコスプレイヤーだ。5年間で大きく垢抜けたその変化に共感するフォロワーも多く、注目を集めていた。そんな彼女に、変化のきっかけ、努力の軌跡などをインタビューした。

『ぷよぷよ』好きが高じてコスプレにも挑戦「諦めていたはずの人生が、大きく変わりました」

――5年間でずいぶんと垢抜けた姿を披露していましたね。

黒うさ 「昨日の自分よりかわいくなる!」を目標に、コツコツとメイクの練習やダイエットに励むようになって早5年。ふと昔の写真を見てみたら、びっくりして(笑)。「この驚きをフォロワーさんにも味わってほしい」と思ってツイートしました。

――ふと振り返った5年前の姿を見て、どのように感じましたか?

黒うさ たぶんこのころが、人生でいちばん太っていた時期ですね。当時は自分に自信が持てず、「かわいい子とは住んでいる世界が違う。生まれ持ったものが違う…」と、人生を諦めていました。改めて見返してみると、太っているうえにメイクもほとんどしていないので、一重まぶたが際立っていて。目がかなり小さく見えますね。

――黒うささんはコスプレにも積極的に取り組まれていますよね。コスプレと「かわいくなる!」という決意はどちらが先になりますか?

黒うさ コスプレの方が先です。パズルゲームの『ぷよぷよ』が大好きで、「主人公のアルルになりきりたい!」と思って、コスプレに挑戦してイベントに参加しました。メイクをしたり、カラーコンタクトレンズやつけまつげも、そのときが初めてでしたね。コスプレメイクをして初めて鏡を見たときは、自分の顔とは思えないくらい目が大きくなっていてびっくりしました。

――コスプレ活動で得た知識や経験が、美意識の向上にもつながったのでしょうか?

黒うさ そうですね。「努力次第で、人は変わることができるんだ…」ということを実感できたのは大きかったですね。コスプレのおかげで自信がついて、人見知りをすることもなくなりました。

コスプレとの出会いが人生に光「あと30年はコスプレを続けたい」

――具体的にはどんな努力をされたのですか?

黒うさ まずは食事制限によるダイエットです。目標のスタイルに近づいたら、そこからはリバウンドしないように気をつけました。自分自身をよく見せたいというより、コスプレをする際、そのキャラクターに対して失礼のないように…という気持ちの方が強かったですね。ダイエットが苦にならなかったのも、コスプレ愛によるところが大きいです。

――コスプレに出会えたことが、いい方向に進んだのですね。

黒うさ そうですね。自分の容姿に絶望していたころと比べて、だいぶかわいくなったという自負はありますが、まだまだ満足はしていません。まつ毛が短いのがコンプレックスなので、現在、まつ育の真っ最中ですし、もう少し筋肉があると締まって見えるなと思って、筋トレもがんばっています。腹筋を鍛えて、お腹の出ている衣装を着てコスプレ撮影をするのが、いま現在の目標です。

――黒うささんは、“愛媛のアルル”とも名乗られていますが、こちらはどういった活動なのでしょう?

黒うさ コスプレとゲーム実況を中心に、YouTuberとしても活動中です。愛媛県ではeスポーツ推進の活動が盛んで、体験会や大会がよく行われているんですが、そういったイベントに“愛媛のアルル”として呼んでいただいたりしています。

――『E:himeプロジェクト』に所属されていますが、こちらはどういったことをされているのでしょう?

黒うさ 愛媛県から著名なインフルエンサーを生み出そう…というプロジェクトです。私の場合、YouTubeや写真集の制作などもサポートしてもらっています。

――ますますの活躍を楽しみにしています。それでは最後に、“今後、挑戦してみたいこと”がありましたら教えてください。

黒うさ 年齢は非公開なんですが、あと30年はコスプレを続けたいです。大好きなコスプレ活動を通して、見てくれる人を笑顔にしたり、元気になってもらえたり。そういったことができる存在になりたいですね。これからもイベントには積極的に参加したり、YouTubeやSNSでも情報をどんどん発信して、“黒うさ”という存在を大勢の方に知っていただけるよう、がんばります!


取材・文/ソムタム田井

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