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『Girls Planet 999』6〜8話振り返り 川口ゆりな×シェン・シャオティン“2強”一騎打ち再び、坂本舞白が3位に躍進 【ガルプラ Vol.2】

9人グループ対決(2組)

リーダーシップと振付力でダヨンが最脚光:『Ice Cream』【ダンス】
リーダーとキリングパート(強烈な印象を与える一番目立つパート)は、シグナルソング評価でKグループ1位だったキム・ダヨンが担当。メンバーから絶大な信頼を置かれているダヨンは振付も任され、「全員が目立てるようにしっかり作るね」と請け負います。
間評価でK-POPマスターのソンミは「すごく一人ひとりが目立つようになってる。ダヨンは自分がキリングパートだから、他のメンバーが目立てるように構成したみたいね」と感心。一方、前回「プラネットパス」で復活した池間琉杏(いけま・るあん)に対しては「すごく消極的だった。自分の力を見せつけなくちゃ。できるよね?」と激励。9人グループの評価最上位はダヨン、最下位は池間となり、ダヨンは「ルアンを最下位から引っ張り上げることが目標」と語り、付きっきりで特訓しました。
本番では華やかでキュートなステージに控え室の参加者たちも大盛り上がり。ティファニーはスタンディングオベーションで歓声を上げました。ダンスマスターのペク・グヨンは「ここまで完璧に仕上げるとは。どんな練習をしたのか知りたいくらい」と舌を巻き、ティファニーは「デビューしたグループのようでした」と満面の笑み。
ソンミから「ルアン、よかったよ。上手にできたから大丈夫よ」と努力を認められた池間は涙をこぼしました。メンバーがステージを後にしてからもマスターたちは「何度も鳥肌が立つ。短期間で振付してここまでのものを見せるなんて」と興奮冷めやらぬ様子でした。

「お母さんはチェリーボンボン」チームが披露した『Ice Cream』

確執乗り越えド迫力パフォーマンス:『Salute』【ダンス】
「LOOK!」チーム:
ツァイ・ビーン(C)、キム・ドア(K)、ユン・ジア(K)、キム・ヘリム(K)、ジアイ(C)、ヂャン・ルォフェイ(C)、新井理沙子(J)、島望叶(J)、早瀬華(J)
このチームも『My house』チーム同様、リーダーとメンバーの間で確執が生まれていました。振付はユン・ジアを中心に、それぞれがやりたいスタイルを織り交ぜながら作っていったものの、中間評価でダンスマスターから誰が振付を作ったのかを聞かれると、リーダーのツァイ・ビーンが「私です」と返答。キム・ドアが「誰か一人が作ったというより、4〜5人で考えました」とメンバーの想いを代弁し、パフォーマンスしました。
マスターたちは「期待以上だ! (新井)理沙子は思っていたよりもうまいね」と高評価。しかし、リーダー兼キリングパートのビーンに対しては「全部の動きが速い。最後までリズムを保つ練習が必要」「ビーンは動きが硬い。君が前に出てくるたびに全体が硬く見えるので、本当にキリングパートにふさわしいか一度考え直してみて」と宿題を出します。
ビーンは「過半数の同意があれば私はキリングを変更してもいいと思います」と口にするも、「メインダンサー(ジア)がやったほうがいいかも」という声が上がると、「みんなのことを考えすぎて自分のパートを把握する時間がなかった」と泣いてしまい、メンバーがそれ以上は何も言えなくなる状態に。結局パートを変えずに練習を再開しました。
険悪なムードが漂うなかで迎えた本番。炎が燃え盛る演出のステージで、確執を感じさせない気迫のこもったド迫力のステージを繰り広げ、ジアやドア、新井らのパフォーマンスに控え室のメンバーたちは驚愕。マスターたちは曲のタイトルにちなんで敬礼で称え、ティファニーは「本当にダンスの実力者が多いです。9人全員がよく目立っていました」と高く評価しました。

「LOOK!」チームの『Salute』

6人グループ対決(3組)

川口ゆりなが見せた1位のプライド:『Missing You』【ボーカル+ラップ】
「音を描く」チーム:
アン・ジョンミン(K)、久保玲奈(J)、イ・ヘウォン(K)、チョウ・シンユー(C)、リョン・チェクイン(C)、川口ゆりな(J)
第1回グローバル視聴者投票で1位となった川口ゆりなは「これまではメインボーカルとかキリングパートに立候補や挑戦することを恐れていた自分がいたけど、積極的にやりたいパートや意見を言っていけたら」とキリングパートに立候補。メンバーも期待を寄せ、多数決で担当することになりました。
しかし、編曲会議でキーが低いと指摘された川口はそのキーが出ず、キリングパートを辞退することに。自信を失ったまま臨んだ中間評価で音程が乱れ、そのミスにつられるように全体が崩れてしまいました。
マスターたちは「なんでこの曲を選んだの?」「1位がこれじゃダメだよ。みんなゆりなのミスにつられてた。もう上り詰める場所はない。落ちるのみだ」「どうするつもり? やるしかないよ。もしくは荷物をまとめて家に帰るか」と酷評。重圧と課題に押しつぶされそうになった川口は涙があふれます。
最後にマスターに教えてもらったとおりに練習を重ね、宿舎に帰ると、同じチームのイ・ヘウォンから「オンニ(お姉さん)、オツカレサマデシタ。すごく上手でしたよ。泣かないでくださいね。誰よりも一生懸命頑張ってるから」と日本語を交えて励まされました。
こうして迎えた本番、キリングパートの久保玲奈は圧巻の歌声を響かせ、ジョンミンとヘウォンを中心に優しい歌声のハーモニーで魅了しました。ティファニーは「本当に感動しました。どうしよう」と胸を打たれ、ボーカルマスターのイム・ハンビョルは「イ・ヘウォンさんの魅力を再発見できたステージでした」と称賛します。
中間評価で川口に厳しい言葉を浴びせたハンビョルは「自分が担当するパートを100%以上の力でこなせることが1位に選ばれた理由だと思います。難しいパートでしたが、特にハモリの部分で全く音を外さずにサポートをしたおかげで、久保玲奈さんの高音をうまく包み込んでくれました。本当に感動的でした」と絶賛。6人は舞台裏で抱き合い、川口はうれし涙を流しました。
ウォンジェは「外国語でここまで早く成長するのは難しいことです。驚きました」としみじみ。ハンビョルも「日本や中国に行って、その国の言語で、1週間で仕上げるのは僕には無理だ。本当にすごい子たちだよ」と、日本、中国からの参加者たちの努力に感心しました。

「音を描く」チームの『Missing You』

野仲紗奈らが心洗われる美声で魅了:『My Sea』【ボーカル】
「海よ」チーム:
シュイ・ズーイン(C)、チョン・ジユン(K)、キム・チェヒョン(K)、リー・イマン(C)、坂本志穂菜(J)、野仲紗奈(J)
歌唱力の高い6人がそろったものの、韓国の歌姫IUのレベルの高いボーカル曲に全員が大苦戦。野仲紗奈(のなか・しゃな)はプレッシャーからか、もともと出せていた音域さえ出なくなってしまいます。マスターのアドバイスで練習を重ねて乗り越えたものの、今度はキリングパートのチョン・ジユンが超高音パートを出しきれず、美しい難曲に苦しみます。
本番ではキム・チェヒョンが心洗われるような美声を響かせ、ソンミは両手で口を覆って「チェヒョンすごいわ」と感動。6人の美しいハーモニーに控え室のカン・イェソは目に涙をいっぱいためて聴き入りました。
ティファニーは最後に高音がかすれてしまったジユンに向け、「ボーカリストだからこそ、何でも歌いこなさなければならないという強迫観念が生まれるかもしれませんが、今回のステージだけで自分を責めないでください。ステキなボーカリストだとわかっています」とミスを引きずらないようにアドバイス。
ハンビョルは野仲の歌声について「99人の参加者の中で僕が一番好きな歌声の持ち主」と評し、「バラードも歌いこなせていましたね。これからも実力を磨いて、ステキな声を聴かせてください」と熱望しました。

「海よ」チームの『My Sea』

感動の嵐! マスターも涙する圧巻ステージ:『Fate』【ダンス】
「贈り物」チーム:
シェン・シャオティン(C)、カン・イェソ(K)、チェ・ユジン(K)、スー・ルイチー(C)、メイ(J)、山内若杏名(J)
トリで登場したのは、第1回視聴者投票の個人順位TOP9のシェン・シャオティン(2位)、チェ・ユジン(4位)、スー・ルイチー(6位)、カン・イェソ(8位)の4人がそろう「贈り物」チーム。韓国歌謡界のレジェンド、イ・ソニの『Fate(縁)』に挑戦します。キリングパート決めでは、遠慮しているイェソに気づいたユジンが手を添えて立候補させ、フリーダンス披露後の多数決でチーム最年少16歳のイェソに決定しました。
トリで登場したのは、第1回視聴者投票の個人順位TOP9のシェン・シャオティン(2位)、チェ・ユジン(4位)、スー・ルイチー(6位)、カン・イェソ(8位)の4人がそろう「贈り物」チーム。韓国歌謡界のレジェンド、イ・ソニの『Fate(縁)』に挑戦します。キリングパート決めでは、遠慮しているイェソに気づいたユジンが手を添えて立候補させ、フリーダンス披露後の多数決でチーム最年少16歳のイェソに決定しました。
再びアイデア会議を開き、ユジンが「今はこうしてチームだけど、一緒にデビューできる子たちもいるけど、できない子たちもいる。この“縁”を思い出すように表現するのはどう?」と提案。メイも「99人が1つの“縁”で出会ったけど、デビューという岐路で別れが生じるのは現実だから、見る人も共感して感情移入できると思う」と賛同します。部屋でも夜遅くまで振付のアイデアを出しあい、和気あいあいとチームワークを深めていきました。
本番では、実らぬ恋、実らぬ縁を切なく歌い、圧倒的なパフォーマンスに控え室で見ていた川口や坂本らも涙。楽曲が終わっても余韻に浸ったマスターたちはなかなか言葉が出ず、ソンミは「あえて私が伝えたい言葉です。『圧巻のステージでした』。シーンが変わっていく様子は映画のようでした。イェソがキリングパートでしたが、すばらしい演技でした」と賛辞を贈り、イェソは感極まって涙しました。
ダンスマスターのグヨンは「数多くのダンスを見ていると、なかなか感動ってしないんです。でも感動させてくれてありがとう」と伝えたきり言葉を詰まらせ、「久しぶりに感動できるステージを見せてくれてうれしかったです」と涙をにじませます。ソンミは「贈り物」チーム全員に向け、「本当に贈り物だったわ。贈り物をありがとう!」と感謝を伝えました。
舞台裏では6人が円になって抱き合い、ルイチーとイェソが号泣。MCのジングが駆け寄り、「本当にお見事でした。鳥肌が立ちました。すばらしかったです!」とわざわざ伝えにくるほど心を動かされていました。

「贈り物」チームの『Fate』

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