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『ボクの殺意が恋をした』(ボク恋)あらすじ/ネタバレ注意【2021年7月期放送】

(C)読売テレビ

映画『翔んで埼玉』『かぐや様は告らせたい』『ライアー×ライアー』の徳永友一氏がオリジナル脚本で手掛けるスリリング・ラブコメディー。自分の育ての親である“伝説の殺し屋”を何者かに殺されてしまった主人公・男虎柊(おのとら・しゅう/中川大志)は、敵討ちのため「殺し屋家業」を継ぎ、殺し屋になることを決意。そして用意周到に暗殺ターゲットの人気漫画家・鳴宮美月(新木優子)に近づくが…柊は“殺しの才能はゼロ”だった。

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第1話 あらすじ

男虎柊(中川大志)は、幼い頃に両親を亡くし、清掃会社を営む男虎丈一郎に育てられた。丈一郎(藤木直人)と知り合いの刑事・綿谷詩織(水野美紀)が、柊を見守ってきた。ある日、丈一郎は、リタイアして清掃会社を柊に譲ると告げる。そんな中、丈一郎が何者かに撃たれて亡くなってしまう…。混乱する柊に詩織は、驚くべき秘密を打ち明ける。警察にはSecret Operation Service・通称SOSという極秘の殺し屋組織があり、丈一郎はSOSの指令を遂行する伝説の殺し屋だったというのだ。詩織から丈一郎を殺したのは人気漫画家の鳴宮美月(新木優子)だと告げられた柊は、殺し屋になって復讐することを決意する。

第2話 あらすじ

美月(新木優子)のボディーガードを引き受ける柊(中川大志)。表向きには秘書兼雑用係として美月の身の周りの世話をすることに。そんななか、デス・プリンスこと流星(鈴木伸之)が美月に近付いてくる。柊と流星は、どちらが先に美月を殺せるかと、にらみ合う。柊は、美月が新作の構想を練っていると知る。美月は柊に、幼なじみ同士の恋愛漫画を描きたいと打ち明け、新作のために花火大会に行きたいと言い出す。柊は、花火大会が美月を殺す最大のチャンスだと気合を入れる。一方、流星も、美月が柊と花火大会に行くことを嗅ぎつけていた。

第3話 あらすじ

柊(中川大志)は、美月(新木優子)を殺さなければならないと改めて気を引き締める。そんな中、流星(鈴木伸之)が美月と千景(田中みな実)たちスタッフをグランピングに誘う。柊も、美月たちのグランピングについて行くことに。柊は、美月を人気のない所に連れ出して殺す計画を立てる。しかし、流星が先に美月を散歩に連れていってしまう。柊は風岡(中尾明慶)に無理やり買い出しに駆り出され、2人を追いかけることができない。隙を見て買い出しから抜け出し、流星と美月の行方を必死に追うが、柊が流星を見つけた時、すでに美月の姿はなかった…。柊は流星に、美月はどこにいるのかと迫る。そして、柊と流星は、激しい格闘になり…!

第4話 あらすじ

柊(中川大志)は美月(新木優子)が葵だと確信し、彼女を殺すことに迷いを感じていた。美月が「ハリネズミ探偵・ハリー」の実写映画撮影に向けた打合せに参加することになり、柊も同行する。打合せには、流星(鈴木伸之)が立ち会っていた。柊は、流星がまた何か企んでいるのではないかと気が気ではない。そんな中、詩織(水野美紀)が美月の仕事場を訪れる。詩織は、柊の父の知り合いだと名乗る。詩織に京子(榊原郁恵)のことや家族について尋ねられ、警戒する美月。美月と詩織の間に、緊張感が高まる。柊は、なぜ突然訪ねてきたのかと詩織を問い詰める。柊は詩織に、美月が実は初恋の人なのだと伝える。心揺れる柊に、詩織は、丈一郎(藤木直人)の死を無駄にしないでほしいと告げる。

第5話 あらすじ

柊(中川大志)は葵(新木優子)から、鳴宮美月になりすましていた経緯を打ち明けられた。柊は、葵をマンションから連れ出して清掃会社の事務所に匿う。そして、不安そうな葵を元気づけるために水族館へ連れて行く。そこは柊と丈一郎(藤木直人)との思い出の場所でもあった。楽しいひとときを過ごす柊と葵。柊は「葵ちゃんは、俺が守るから」と約束する。一方、風岡(中尾明慶)は葵に、仕事を再開してほしいと懇願。葵は、美月として仕事を再開し、映画「ハリネズミ探偵ハリー」の制作発表に出ることに。柊は、危険な場所へ戻ろうとする葵を止める。しかし彼女は、ある計画を持って制作発表に臨む決意をしていた。

第6話 あらすじ

柊(中川大志)は葵(新木優子)に、丈一郎(藤木直人)を殺したのか、聞こうとする。葵は何も言わず、柊を追い返す。柊が帰宅すると、見知らぬ女性・莉奈(松本穂香)が家の前にいた。彼女は、柊に封筒を渡す。その中には幼い柊と莉奈が遊んでいる写真と、“男虎柊と藤堂莉奈を結婚させることをここに誓う”と書かれた紙が入っていた。莉奈は柊の許嫁だと言うのだ。どういうことなのか理解できず、混乱する柊。莉奈の話を聞くうちに柊の記憶がよみがえってくる。

莉奈は、藤堂財閥の令嬢だった。かつて丈一郎は清掃業者として藤堂家に出入りしていた。その時、丈一郎について行った柊は、莉奈と出会い仲良くなった。丈一郎と莉奈の父は、柊と莉奈を結婚させるという約束をしていたのだ。その後、莉奈の父は一族の争いに負けて財産を失い、去年亡くなった。莉奈の父は、自分が死んだら柊を頼るようにと娘に言い残していた。莉奈は父の遺産も底をつき、柊を頼ってきたのだった。

一方、葵は、しばらく休業すると宣言。葵はマンションを出て、千景(田中みな実)が用意したホテルに身を隠す。千景は葵に、柊と会わないようにと釘を刺す。柊は詩織(水野美紀)から、本当の鳴宮美月を見つけるまでは葵を生かしておくと知らされる。詩織は柊に、丈一郎を殺した葵をどうするのか、考えるようにと告げる。葵が丈一郎を殺したという信じたくない事実に直面した柊は、苦しい決断を迫られる…!

第7話 あらすじ

柊に撃たれそうになった葵は、流星に助けられた。彼女は、流星を千景のもとへ連れて行く。一方の柊は、詩織から、美月の正体を聞かされる。葵は、兄の武尊を殺害され、復讐のために丈一郎を狙っていたというのだ。葵は、彼女自身の意志でこの計画に加わり、丈一郎を殺していた。詩織の話を聞いて、ますます混乱する柊。詩織は柊には葵を殺せないと見限り、新しい殺し屋を派遣すると告げる。柊は、今度こそ葵を殺さなければならないと思い詰めるが…。

第8話 あらすじ

柊(中川大志)をかばって撃たれた葵(新木優子)は、病院へ運ばれて緊急手術を受ける。手術は成功するものの、葵の意識は戻らず危険な状態が続く。柊は、丈一郎(藤木直人)と再会。丈一郎と千景(田中みな実)は、柊に事情を話す。丈一郎を撃ったのは詩織(水野美紀)だと聞かされ、衝撃を受ける柊。詩織は、武尊(小池徹平)が遺したデータを探していた。

そのデータは、武尊が葵に託した万年筆の中に隠されていた。そんな中、鳴宮美月が銃撃されたというニュースが流れる。美月の仕事部屋に警察が立ち入り、万年筆を押収。それは万年筆を手に入れるために詩織が仕組んだことだった。柊は丈一郎とともに葵を守る作戦を開始。その頃、詩織は、柊たちを始末しようとワナを張っていた…。

第9話 あらすじ

柊(中川大志)が鳴宮美月殺害未遂の疑いで指名手配された。そのことを知った葵(新木優子)は動揺。丈一郎(藤木直人)は、詩織(水野美紀)の策略だと考える。
千景(田中みな実)に連れられて来た風岡(中尾明慶)が、柊たちと合流。丈一郎から事情を聞いた風岡は、武尊(小池徹平)と出版社で同期だったと語る。
詩織はSOSを使って、指名手配されて身動きが取れなくなった柊たちを皆殺しにするに違いない。丈一郎は、鳴宮美月の引退会見を開くと告げる。丈一郎の計画は、集まったマスコミに柊の無実を証明し、さらに、丈一郎がSOSの殺し屋だったことを明かして詩織の不正を公表するというものだった。丈一郎は、詩織を止めるために自分が捕まる覚悟を決めていた。千景と風岡が、記者会見の準備を任される。

丈一郎たちの話は、莉奈(松本穂香)に盗聴されていた。そこに流星(鈴木伸之)が現れる。流星は莉奈に、手を組もうと持ち掛ける。
記者会見を開いてすべてを暴露したら、丈一郎が逮捕されてしまう。葵は、再び丈一郎を失ってしまうかもしれない柊を気遣う。柊は、詩織にこれ以上罪を重ねさせたくないという丈一郎の思いが分かると言う。しかし、葵には兄を殺した詩織を絶対に許せず、詩織をかばおうとする柊が理解できない。柊と葵の気持ちは、次第にすれ違っていく…。
そんな中、莉奈が柊を訪ねてくる。丈一郎は柊と莉奈に、莉奈の父・藤堂繁信の家に出入りしていた本当の理由を明かす。

一方、流星は、詩織と交渉し、今度こそターゲットは必ず殺すと宣言。彼は、莉奈を通じて丈一郎たちの動きを監視していた。
そして、鳴宮美月の引退会見が開かれることになるが…!?

一方、意識を取り戻した柊は、葵とともに拘束されていた。詩織は、柊が葵を道連れにして無理心中したという筋書きで2人を葬り去るつもりだった。
もう逃れる術がない柊と葵。詩織は柊に銃を向け、引き金を引いた…!

最終話 あらすじ

鳴宮美月引退会見が行われる中、柊(中川大志)と葵(新木優子)は、詩織(水野美紀)に追い詰められて絶体絶命の危機に。2人を人質に取られた丈一郎(藤木直人)は、会見を止めるしかなかった。
詩織は、丈一郎が来るのを待っていた。みんなまとめて始末すると冷酷に告げる詩織。さらに彼女は、SOSのためには人も殺すと言い放つ。柊は、優しかった詩織が殺人を犯したことが信じられない。

あくまで正義のためにやったと言う詩織に、柊は「詩織さんにとっての正義って何だよ!?」と問いかける。詩織は、SOSを立ち上げるきっかけとなった自らの過去を明かす。
武尊(小池徹平)が殺された経緯を知った葵は、詩織に怒りをぶつける。「人を殺すことにも正義はある」と、詩織は邪悪な論理を主張。一方、柊は、復讐のために鳴宮美月を殺そうとした自分を思い出して何も言えなくなってしまう。

詩織が再び銃の引き金を引こうとしたその時、丈一郎が現れるが…!?

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