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『ハコヅメ』あらすじ/ネタバレ注意/『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』【2021年7月期放送】

(C)日本テレビ

漫画雑誌『モーニング』(講談社刊)で連載中、元警察官の泰三子氏による『ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜』を実写化。ワケあり元エース刑事・藤聖子(戸田恵梨香)と、天然新人・川合麻依(永野芽郁)の“最強ペア”による、身近なようで意外と知らない“交番女子”こと交番のお巡りさんのリアルすぎる日常が描かれる。

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第1話 あらすじ

「警察官にさえなれば一生安泰」…そんな安易な考えから警察官になった新人・川合麻依(永野芽郁)は、通称“ハコヅメ”こと交番勤務に配属されて2週間。心身共にキツい警察の仕事に限界を感じ、早々に交番所長の伊賀崎秀一(ムロツヨシ)に辞職願を出すタイミングを狙っていた。そんな矢先、川合は“問題”を起こして交番に飛ばされてきたという刑事課の元エース・藤聖子(戸田恵梨香)とペアを組むよう言い渡され、辞職願を出し損ねてしまう。飛ばされた理由が“パワハラ”と聞きビビる川合をよそに、藤はパトロール中に早速その能力を発揮!ある“気づき”から、不審な男(モロ師岡)を鮮やかに捕まえる。

一方、係長の北条保(平山祐介)率いる刑事課捜査一係では、連続窃盗犯の男・篠原を必死に追っていた。藤の同期・源誠二(三浦翔平)と、そのペアで後輩の山田武志(山田裕貴)、藤の後任で新撰組オタクの新任刑事・牧高美和(西野七瀬)と、個性あふれるメンバーがそろう刑事課捜査一係だが、そこに交番から連絡が。それは、藤が篠原を確保したという一報。実は藤が捕まえた男こそ、刑事課の追っていた窃盗犯だった。

その日、藤と川合はその後も相次ぐ通報に追われて休む暇なく駆け回る。さらに、「今から自殺する」という通報が。それは川合が配属されてからすでに15回は同じ内容で110番通報している常習者・坂本(森田甘路)で…。翌朝、ようやく当直勤務を終えた二人の元に警察署副署長・吉野正義(千原せいじ)から招集が入る。

第2話 あらすじ

なんとか警察官を続けることになったものの、慣れない当直勤務でパトロール中に助手席で睡魔に襲われる川合(永野芽郁)。藤(戸田恵梨香)は眠気覚ましにと夜の学校で川合を降ろすと、徒歩での見回りを指示する。恐怖におののきながらパトロールする川合だが、そこは源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)が絶賛張り込み中の学校荒らしの事件現場で…。

翌朝、当直明け間近の藤と川合は喫煙していた中学生・優太(南出凌嘉)を補導。交番を訪れた優太の母・咲子(遊井亮子)は、態度の悪い優太を叱りもせずに引き取っていく。川合は、咲子の無関心な態度が優太を生意気にしているのではと思うが…。一方で川合は、彼氏にもらった大切なイヤリングを落としてしまったという女性・理沙(山口まゆ)にも応対。しかし、彼女の落とし物には予期せぬ展開が待っていた。

そんな中、藤と川合は刑事課の応援として薬物事件の捜査に駆り出される。川合は源と、藤は山田とそれぞれカップルを装い、薬物使用の疑いがあるホストを尾行するが、デートも尾行も経験のない川合は大パニック。さらに対象を追ってラブホテルに潜入することになる。伊賀崎(ムロツヨシ)、北条(平山祐介)が見守る中、被疑者確保の作戦が決行される。

第3話 あらすじ

ペアとして息の合ってきた藤(戸田恵梨香)と川合(永野芽郁)。川合は、藤の期待に応えたいと思い始めていた。そんななか、近所のスーパーで、女が「源刑事(三浦翔平)が来てくれないと万引きする」と言っているという通報が入る。駆けつけた藤と川合にふてぶてしく接する万引き犯の高齢女性・山崎だが、源が到着した途端、態度を急変させて…。川合の知らなかった源の“特殊能力”が明らかに。

翌日。川合は有給をとった藤の留守を守ることに。“同期との女子会”に行くと話していた藤だが、実は一人、何かの捜査をしている様子で。一方、交番での公務に精を出す川合は刑事課から呼び出しを受け、町山警察署へ。源と山田(山田裕貴)から、女子高生が『知らない男にへんなことをされた』と話していると聞く。署内の女性警察官が出払っているため、初めて一人で被害者に聴取することになる川合。被害者の女子高生・彩菜(畑芽育)は、意外にも落ち着いた様子で痴漢被害について質問に答えるが…。

そして、翌出勤日。町山交番に一人の女性・珠代(茅島成美)が駆け込んでくる。珠代は伊賀崎(ムロツヨシ)の顔を見るやいなや、刑事を名乗る不審な人物から電話が来たと話し出す。さらに、彩菜の事件に予期せぬ展開が。川合の“ある意外な能力”が試される。

第4話 あらすじ

川合(永野芽郁)の描いた似顔絵が手がかりとなり、女子中高生を狙った連続傷害事件の被疑者として安田(北澤ひとし)が浮上。“特捜”こと特別捜査本部に呼ばれた藤(戸田恵梨香)と川合は、強面刑事の揃う会議に参加するが被害者・彩菜(畑芽育)の力になりたいという川合の思いもむなしく、交番勤務の二人は会議後、通常公務に戻されてしまう。

そんななか、藤は、道案内を間違えた川合に、管内の地理を頭に入れるように指示。川合は炎天下の中、管内を歩き回る羽目に。一方、刑事課の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)は、安田のアパートを張り込み。牧高(西野七瀬)と鈴木(渕野右登)は防犯カメラの映像集めに奔走する。

一週間後、捜査の進展が気になる川合は、藤と共に刑事課を訪れる。しかし、そこには先の見えない捜査でボロ雑巾のように成り果てた源たちの姿が…。さらに、肝心の彩菜は事件以来部屋に引きこもったまま、安田が犯人かどうかの証言も取れずにいるという。北条(平山祐介)の指示を受けた藤と川合は、改めて彩菜の家を訪れるが…。

刑事課の応援として再び捜査に加わることになった藤と川合。しかし、安田が犯人である証拠は掴めず、地道で過酷な捜査はゴールが見えないまま、夜が明けて行く。そんななか、特捜では、行き詰まりを打破するため、捜査の方向転換が行われようとしていた。

第5話 あらすじ

夏真っ盛り。相変わらず公務に追われる川合(永野芽郁)は、自分とはまるで別世界で恋愛を満喫する同世代を羨ましく思っていた。そんな中、意外にも藤(戸田恵梨香)のつてで人生初の合コンのチャンスが巡ってくる!自分たちが警察官であることを隠し、気合を入れて臨む二人だが…。なんと、同じ店で別の合コン中の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)に鉢合わせてしまう。史上最高に気まずい合コンがスタート。さらに、二人を警察官ならではのアクシデントが襲う!

翌日、町山交番に高齢の男性・三宅(小野武彦)が駆け込んでくる。三宅は、妻から襲われそうになって逃げてきたと訴える。異変を感じた藤は、川合が担当した聴取に自分も立ち会いを申し出て…。

この日も交番は大忙し。休む間もなく火災の通報を受けた藤と川合は、現場に急行する。しかし、寝不足の川合は突然めまいに襲われ、その場にしゃがみ込んでしまう。その時、川合の前に消火を終えたイケメン消防士・武田(小関裕太)が現れて…。憧れの少女漫画のワンシーンのように川合を抱きかかえると、救急車に運ぶ武田。突然川合に運命の恋が舞い降りる(!?)ペアっ子の初恋を応援しようと、藤もテンションが上がる中、前途多難な警察官の恋が幕を開ける。

第6話 あらすじ

猛暑の中、休む間も無く働く藤と川合。刑事課の源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)も不眠不休で飛び回り、署内の疲労はピークに。そこにタイミング悪く副署長・吉野(千原せいじ)の命令で全員参加のメンタルヘルス研修の招集がかかる。ストレスを解消するためのメンタルケアは、なぜかストレスフルに幕を開ける。

翌日、高齢ドライバーの免許更新手続きを対応した川合は、報われない交通課の仕事を悪く言っているところを、交通課一怖いと噂の宮原(駿河太郎)に聞かれてしまう。
川合は藤を急かし、逃げるように通報の対応へ。通報内容は、神社にチェーンソーを持った男が出没したというもの。源、山田も合流し、チェーンソー男の制圧ミッションが始まる…。

忙しく公務に奔走するうち、すっかり交番の仕事に慣れた川合は、似顔絵捜査でも活躍。尊敬する藤とも息が合い、ペアらしくなってきたことに喜びと自信を感じ始めていた。そんな矢先、藤と川合は交通事故の通報を受け現場へ。事故が大事に至らなかったとほっとする川合だが、藤は路上に転がったタオルケットに気づくと顔色を変える…。

ひよっこ警察官・川合にかつてない試練がのしかかろうとしていた。

第7話 あらすじ

伊賀崎(ムロツヨシ)が藤の同期・桜(徳永えり)とペアを組んでいたことを知った川合。桜について尋ねるが、伊賀崎は曖昧(あいまい)に言葉をにごす。その頃、施設を訪れた藤は、リハビリをする桜に声をかけられずにいた…。

そんな中、署員たちに緊急招集がかかる!刑事課に駆けつけた一同の前に現れたのは、なぜか泣いている山田(山田裕貴)とうつろな表情の源(三浦翔平)。なんと山田が警察手帳を紛失したという!警察官にとって手帳の紛失は致命的。悪用される可能性もある一大事に、吉野(千原せいじ)は警察の威信をかけた徹底捜索を命じる。

その夜。藤は、牧高(西野七瀬)から相談を持ちかけられ、川合の部屋に集まる。ペアの鈴木(渕野右登)との関係に悩む牧高の話を聞いた川合は、自分と藤の間には隠し事がないと胸を張る。楽しそうな川合の表情に、藤は複雑な思いを抱える…。

翌日。その日は、伊賀崎の妻の出産予定日。伊賀崎が出産に立ち会えるよう協力する藤と川合だが、交番に「男の人に抱きつかれた」という男子大学生が駆け込んでくる。帰りたいのに帰れない!伊賀崎の長い1日が始まる。

そして、川合は桜が休職するに至った、ある事件にたどり着く。そこには、藤が交番にやってきた“本当の理由”が隠されているのだが…。

第8話 あらすじ

川合(永野芽郁)は宮原(駿河太郎)から、藤(戸田恵梨香)が刑事課から交番にやってきた本当の理由を聞く。

3年前にひき逃げされた同期・桜(徳永えり)のために犯人を追っていた藤は、捜査が難航する中、「守護天使が犯人じゃないか?」という伊賀崎(ムロツヨシ)の勘にすがり、一人で手がかりを探してきた。しかし、交番の新任女性警察官を狙って凝視してくる不気味な男・守護天使は、事件後にぱったりと姿を消し、藤の捜査も次第に手詰まりに。そんな時、町山署で現場実習をしていた川合に遭遇。藤は、桜に似ている川合の近くにいれば守護天使がまた現れるかもしれないと思い、自ら刑事課から川合が所属された町山交番に異動してきたという。

藤が真実を隠して自分のそばにいたという事実に混乱する川合。それでもショックを隠し、今まで通りに藤と接しようとするが…。

そんな中、生活安全課の応援に駆り出された藤と伊賀崎は、違法風俗店のオーナーが現れる予定のレストランで張り込みをすることに。しかし、客を装った捜査員たちで固めた店内に、事情を知らない源(三浦翔平)と山田(山田裕貴)が偶然にもそれぞれ勝負デートに現れる。全てを察し、捜査の邪魔をしないよう必死に平静を装う二人だが、楽しかったはずのデートは、恥ずかしすぎる公開処刑の場に。さらに、店には何も知らない川合までやってきて…。

最終話 あらすじ

最終話では、川合が作成した似顔絵によって再び動き出した桜(徳永えり)ひき逃げ事件の捜査。とはいえ、簡単に進展があるはずもなく、1週間が経過する。鑑識検定上級の資格を持つ藤と源(三浦翔平)は、車上荒らしの被害車両の鑑識作業にあたる。川合にわかりやすく教えるため、ベテラン鑑識長と新任巡査になりきる藤と源。次第に謎の鑑識コントがツボにハマる川合と伊賀崎(ムロツヨシ)だが…。

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