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“実写版”ピーターラビット? 食事動画が話題のプレーリードッグ、「散歩中に犬と挨拶交わす社交性も」

4匹のげっ歯類と暮らす飼い主、表情の豊かさが魅力「機嫌がいいと鼻の下が長くなる」

――現在プレーリードッグのブイ君のほか、チンチラ(ボーナス君)や2匹のハムスタ―(オロボン君、金太郎君)のげっ歯類4匹と暮らしています。Yukiyngさんにとってげっ歯類の魅力とは?

Yukiyngさん一見、無表情のようですが、一緒に過ごす時間が長くなるにつれて、さまざまな感情が目や口に表れるのがわかるようになることです。うちの4匹に共通しているのは、機嫌がいいときは目がまん丸で少し潤んでいて鼻の下が長くなります。逆に機嫌が悪いときは目の形が逆三角形になり、目と鼻と口が寄ったような表情に見えます。機嫌が悪そうなときには、撫でてあげたり遊んであげたりして、みるみるご機嫌な表情に変わっていくのを楽しんでいます。

――げっ歯類に興味を持ったきっかけは?

Yukiyngさん小さい頃から動物や生き物が大好きで、3歳の誕生日プレゼントで出会ったハムスターがげっ歯類の虜になるきっかけでした。それ以来、9匹のハムスターや2匹のチンチラと暮らしてきました。げっ歯類の多くが夜行性で、昼間にも触れ合いたいと思っていたところに、動物園で見た元気なプレーリードッグに一目惚れしてしまい、たくさん調べて長い間悩んだ末に、ブイをお迎えしました。

――種の違う4匹ですが、4匹どうしはどういった関係性ですか?

Yukiyngさんブイとハムスターの金太郎はマイペースなので、間に私が入っていればケンカをすることはありません。一緒におやつを食べたり、お互いのにおいを嗅いだり、時々お互いのケージに入って探検したりしています。チンチラとロボロフスキーは警戒心が強いので、ほかの子と一緒に遊ばせることはしていません。

――ブイくんのハーネスは手作りだそうですが、ほかにも手作りされたものはありますか?

Yukiyngさんこれまでにハーネスを4着作りました。全て私の古着をリメイクして作っています。首輪タイプのハーネスとベストタイプのハーネスの2種類を作ったのですが、首が締まりにくいベストタイプを着たときの方がたくさん歩いている印象です。また、先日はお散歩用の保冷剤を入れるリュックを作りました。段ボールをカットし、その上にグルーガンで古着を貼り付けています。

実際には地味で手間のかかる世話が毎日続く、飼育を決める前に注意すべきこと

――プレーリードッグやチンチラはペットとして飼うには珍しい動物かと思います。一緒に暮らす際に気をつけるべき点を教えてください。

Yukiyngさんげっ歯類は歯が命なので、硬いものをよく齧れるような環境にしてあげています。特に奥歯の伸びすぎには気づきにくいので、普段から硬めの牧草をしっかり咀嚼して食べてもらえるように気をつけています。毛皮のお手入れも大事なので、チンチラは毎晩、プレーリードッグは毎朝、砂浴びをしています。プレーリードッグに関しては、毎日蒸しタオルで体を拭いてあげています。キレイで元気そうな姿を見ると、不思議と全く手間には感じないですね。

――プレーリードッグやチンチラの飼育に興味がある方にアドバイスはありますか?

Yukiyngさん飼育環境や食事については、ブリーダーさんや実際に飼育されている方などに十分に確認されることをお勧めします。私が個人的に大変だと感じている点は、動物のお世話は年中無休ということ。飼い主の体調が悪い日もあると思うので、協力者のサポートが必要になると思います。また、エアコン代や病院代など継続してお金がかかるため、もう一人の家族を養うような気持ちと覚悟でお迎えしてほしいです。さまざまなかわいい動物がメディアで取り上げられますが、実際は地味で手間のかかるお世話を毎日コツコツと続けています。また個体差があるので、決して自分のペットをほかの子と比べたりせず、自分の子をいい意味でたくさん甘やかしてあげてほしいなと思います。

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