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ハイスペックボーイズグループ・IVVY メンバー卒業シングルに込めた想い「この先も絆は続く」
HIROTOこれまで日本ではスポットの当たるボーイズグループが限られていたように思うんですね。一方で韓国では実力のあるグループがどんどん台頭して、現地ではボーイズグループだけの大型フェスもあります。シーンが盛り上がるにはやっぱりたくさんグループがいることが重要で、今はすごくいい状況になってると感じています。
KENTO.i僕は昔サッカーをやってたんですけど(元川崎フロンターレジュニアユース所属)、強いチームがいると燃えるし、研究もするんですよ。ボーイズグループも同じで、あのグループがめっちゃカッコいいことやってるって聞いたら「絶対負けたくねえ」って思うし、自分たちももっと磨いていこうって気合いにもなる。そういう切磋琢磨できる環境はすごく好きですね。
──オーディション開催などで今後も新たなボーイズグループが誕生しそうです。IVVYとしてはどのように戦っていきますか?
YU-TAまず売れてるグループというのは1人1人の顔と名前が多くの方に認知されていますよね。僕らもまだまだだけど、その点で言えばメンバー個々がしっかりとした軸を持っていて、キャラがかぶらないのは大きな強みだと思ってます。それとやっぱり音楽性の幅広さですね。
TAIYUポップミュージックのトレンドの移り変わりは早いけど、海外のも含めてしっかり抑えつつ、かといって尖った音だけじゃなくてフレンドリーでみんなに楽しんでもらえる音楽もやる。それがIVVYのレパートリーになっていく──という作業を繰り返していけば、確実にステップアップしていけると思っています。
TOSHIKIこの5人って雑草じゃないけど、ちょっとやそっとじゃへこたれないんです。過去の華々しい経歴を言われることもあるけど、苦しい思いをしたことも少なからずあって、それでも自分の信念だけは曲げずにやってきたから。その強さがあればきっとこの時代を勝ち抜いていけると思うし、僕も来年以降のIVVYの躍進につなげられるよう、今年いっぱい全力を注ぎたいですね。
(取材・文/児玉澄子)
IVVY(アイヴィー)
高校時代サッカーで全国大会に出場したキャリアをもち、シンガーソンングライターとしてグループを牽引するリーダーのHIROTO。
警察官の内定を貰いながらもアーティスト活動の道を選び、ピアノ弾き語りでファンを魅了する九州男児YU-TA。
俳優『立石俊樹』として、ミュージカル「黒執事」や「テニスの王子様」など舞台を中心に活躍し、元消防士という異例の経歴を持つTOSHIKI。
元川崎フロンターレジュニアユースに所属、Jリーグへの道からラッパーに転身し日韓合同オーディションファイナリストに残る実力派ラッパーKENTO.i。
陸上競技で北海道3位の経歴をもち、IVVY最年少にして、振付及びダンスプロデュースをこなすTAIYU。
まさに"メンバー全員ハイスペック!!"各メンバーが結成前よりそれぞれのフィールドで活動しており、その高い身体能力を活かした圧倒的なダンスパフォーマンスと 定評のある歌唱力、スタイリッシュなファッションで若い世代を中心に幅広い年齢層を魅了する。