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飯豊まりえとアイドラ・YUが語るCMと音楽の関係、さらなるコラボの可能性も?
学生時代からアイドラのリスナー、CMでのコラボに感謝
飯豊まりえ 学生のときから、アイドラさんの曲を聴かせていただいてました。以前ご挨拶させていただいたこともありますし、ラジオ番組の「バレンタインデーに聴きたい曲」という特集で、アイドラさんの曲を選ばせてもらったこともあります。ご縁に感謝です。
YU ありがとうございます。
飯豊まりえ アイドラさんには、なんだか海外アーティストのテイストを私は勝手に感じて。最初「え、日本の方なの?」と驚きました。リズムも歌詞もすごくオシャレで。YUさんご自身も!!
YU いえいえ(笑)。飯豊さんには太陽みたいなイメージがあって。透明感もあるし、夏が似合いそうだなと思いました。
――“太陽と生きるあなたに。”というテーマを掲げた『ヘリオホワイト(R)』のCMにもピッタリですね。
飯豊まりえ 良かったです。以前からスタッフさんとも、「アイドラさんとなにかの形でお仕事ができたらいいね」と話してましたので、すごく嬉しかったですね。「愛言葉」、優しい歌詞で、すごくいい曲ですよね。「好きな人からこんなふうに思ってもらえたら素敵だな」って…。「愛言葉」の歌詞は、実際に経験されたことがもとになっているんですか?
YU 実体験ではないですね(笑)。
――CMのイメージも考慮して制作したんですか?
YU もちろんそれもあるんですが、そこまで意識はしていないんです。「愛言葉」はCMからインスピレーションを受けながら、そのときに自分たちがやりたいことを表現させてもらいました。サウンドに関しては“夏”“太陽”のフレーバーを入れつつ、メンバーと一緒に積み上げていきました。
恋バナに花が咲く? 「愛言葉」に秘められた意外なYUの一面
YU 恋の歌ではなく、普遍的な愛を描きたかったんですよ。「愛ってなんだろう?」と考えてみると、好きな人、パートナーと呼べる人と一緒に、二人に共通するものを探すことじゃないかなって。そこから“合言葉”の“合”を“愛”にすることを思いつきました。
飯豊まりえ YUさんから直接、解説してもらえるのってレアですね。いまの話もそうですけど、すごくロマンティックですね。
YU 普段の自分は、全然そんなことないですけどね(笑)。
飯豊まりえ 告白は自分からされるタイプですか?
YU えっ?(笑)。「男の子からしないとダメだろう」という気持ちもありますね。
飯豊まりえ どんな言葉で告白するのか気になりますね。そのために曲を作ったり…?
YU そんなにキザじゃないですよ(笑)。もっとポップな人間なんで。
――(笑)歌詞を書くときは、自分とは違う架空のキャラクターを設定しているんですか?
YU 演じているわけではなくて、いろんな自分がいるんですよね。乙女な自分もいるし、女性が好きな自分もいるし、ステージに立っているときは「どうだ!」とカッコつけたい自分もいれば、臆病なところもあって。「愛言葉」は乙女な部分が出ているかもしれないです。
飯豊まりえ 完璧にカッコいいイメージでしたので、乙女なところ、臆病なところがあるのは意外でした。
YU いつもカッコいい自分でいるのは無理ですね(笑)。こっぴどくフラれたこともあるし…(笑)。20代の頃はめっちゃカッコつけてたんですけど、だんだん「それってダサいよな」と思うようになったんです。ありのままでいるほうがいいな、と。
飯豊まりえ ナチュラルでいられるのが一番ですよね、確かに。音楽を聴いていても、本当の部分が見える方がグッと来ますし、何回も聴きたくなるので。パッションは大事ですよね!
アイドラが飯豊に曲を書くなら…「ポップな曲よりもドープな感じがいいかな」
YU すごく素敵でした。夏の匂いがするし、「愛言葉」も映像に合っていて良かったです。
飯豊まりえ 太陽の光がすごく感じられて、気持ちいい映像に仕上がっていると思います。撮影は冬だったから、めちゃくちゃ寒かったんですけどね(笑)。15秒CMではプールに足を入れるシーンもあって、ビックリするくらい冷たかったです(笑)。出来上がってみると、しっかり夏の日差しに見えたから、安心しました。
YU 女優魂ですね! 機会があれば、アイドラのMVにも出演してほしいです。
飯豊まりえ え、いいんですか? 私、実は歌手になるのが夢なんですよ。9歳の頃から仕事をさせていただいているんですけど、一度も歌のオファーが来たことなくて(笑)。
YU もし僕らが飯豊さんに楽曲を作るとしたら、ポップな曲よりもドープな感じがいいかな。アマノジャクなので(笑)。
飯豊まりえ 私もそうです(笑)。
飯豊まりえ 大好きです! 緑が濃い感じとか、雲の形とか、汗をかくのも好きなので。イベントが多くて、人と人の距離が近づくのもいいですよね。私、学生の頃は音楽フェスにも行っていました。いまは仕事で行けないことが多いので、ちょっと寂しいです。
YU 僕も夏がいちばん好きです。夏って切ないじゃないですか。楽しいことが多いぶん、「この季節はもうすぐ終わっちゃうんだな」って。
飯豊まりえ 夏風邪みたいな感じで、いろいろな思いも長引いちゃったり…。
YU そうかも(笑)。うちのバンドのスタッフにはサーファーが多いので、もうすでに日焼けしているんですよ。
――これから、どんどん日差しが強くなりますしね。
飯豊まりえ そうですね!『ヘリオホワイト(R)』を飲んで、日焼け止めもしっかり塗って。今のケアが、5年後、10年後に影響しちゃうので、すごく大事だと思っています。太陽を味方にして、大好きな人に会いにいきましょう!
YU 日傘も素敵だけど、デートのときはちょっと邪魔だなと思うこともあって(笑)。『ヘリオホワイト(R)』と日焼け止めで、アクティブに楽しんでほしいです。
――アイドラは4月から『Billboard Live Tour 2021』を開催中。飯豊さんは映画『トムとジェリー』日本版のゲスト声優として参加。今後の活動にも期待しています!
YU 「愛言葉」は4月28日にリリースです。少しずつライブもできるようになっているし、いろいろと準備を進めているので、期待していてください。
『ヘリオホワイト(R)』「太陽と生きるあなたに」飯豊まりえ篇
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