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『コントが始まる』あらすじ/ネタバレ注意【2021年4月期放送】
第1話 あらすじ
ある日、里穂子はこっそりと『マクベス』の単独ライブに客として向かう。単独ライブのステージ上から、里穂子の存在に気づいた春斗(菅田将暉)は、ライブ終了後、帰り途中の里穂子に初めて、声をかける。いつも通っているファミレスの店員さんが、自分たちのことを『マクベス』として認識してくれていたことに喜ぶ春斗。里穂子が、彼らのライブに足を運んだことで、ファミレス店員とお客さんという関係が変わり始める。また、春斗には里穂子に話かけた理由がまた別にあった。その理由とはいったい…。
第2話 あらすじ
その頃もう一人の『マクベス』である瞬太(神木隆之介)はなぜか春斗や潤平と共に通った母校の屋上に佇んでいた。そこは春斗との思い出の場所でもあった。何も知らない春斗だったが、里穂子(有村架純)から気になることがあると話を切り出されると、里穂子が働くファミレスで瞬太が遺書を書いていたのだという。それは『屋上』というコントの小道具として書いていただけだと説明する春斗だったが、何やらいつもと状況は違うようで…。
第3話 あらすじ
一方、春斗(菅田将暉)が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春(毎熊克哉)のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。今では実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。
第4話 あらすじ
一方、里穂子(有村架純)は自宅で一生懸命に熱帯魚の世話をする妹のつむぎ(古川琴音)を見て、同じく昔のことを思い出す。姉のことを献身的に支えてくれる今の日々もそうだが、つむぎは昔から面倒見がよく、傷んだ人形で遊んだり、捨て猫を拾ってきたり、とにかく傷ついた存在を放っておけない性格だという。
第5話 あらすじ
一方の瞬太は自身がプロゲーマーを引退し、春斗(菅田将暉)や潤平(仲野太賀)と共に『マクベス』として活動を始めてからの煌めくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から「変化」を持ち始めていることにはずっと気付いていて…。
第6話 あらすじ
そして、『マクベス』を心の支えにして来た里穂子(有村架純)もまた、これから進むべき28歳以降の未来について、人生の岐路に立たされる。それは、これから里穂子の家を出て行くつむぎ(古川琴音)と、『マクベス』以外の生き方を知らない春斗(菅田将暉)も同じで…。
第7話 あらすじ
一方、引っ越し先の家具を選ぶため瞬太(神木隆之介)と共にインテリアショップに訪れたつむぎ(古川琴音)。だが、些細なことから二人の間で喧嘩が勃発。兄妹のようだと公言していた二人の関係にも変化が訪れようとしていた。
第8話 あらすじ
一方、つむぎ(古川琴音)が瞬太と付き合っていることをマクベスの3人から聞いた里穂子(有村架純)は、つむぎの引っ越しを間近に控え、些細な言い合いから冷戦状態に突入してしまう。
そんな中、つむぎが働くスナックには楠木がやってくる。なぜか楠木に名刺をくれるようにと頼むつむぎ。それは姉からのある一言がきっかけとなった行動なのだが…。
第9話 あらすじ
一方、春斗は、引き篭もりを脱して印刷会社で働くようになった兄・俊春(毎熊克哉)と再会する。手を差し伸べてくれた大切な人を満足させるために頑張ってみようという決意を語る俊春の言葉に、春斗は耳を傾ける。そんな中、潤平はついに奈津美の実家に挨拶へ。一見柔和な笑顔で現れる奈津美の父(でんでん)だが…。
第10話 あらすじ
そして、ステージ上で顔なじみの人々を見ながら春斗(菅田将暉)はまた全く別の意味で思う。「オレにとって『マクベス』とは一体なんだったのか」。その答えはライブを終えたその時にも出ぬまま、時計の針は進んでいく。