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【Vol.2】「プデュ2」でJO1に続け!『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』 プライドをかけたポジションバトル、波乱と名演

各ポジション1位発表! ベネフィットをゲットした練習生は…

全組のパフォーマンスが終了となり、ボーカル、ダンス、ラップの各ポジション1位が発表されました。ボーカル部門は、いきものがかりの『さよなら青春』を伸びのある美声で歌唱した阪本(うたうたいばかり)が147票を獲得し、見事1位に選ばれました。「びっくりしています。うれしいです。でも、チームのみんなのおかげだと思います」と改めて支えてくれたメンバーに感謝を伝えました。

ラップ部門1位は、KEN THE 390 feat. R-指定, 般若の『Overall』に挑戦し、リーダーとして力強くチームを引っ張った中野海帆(Crawl up)。132票でトップとなり、「驚きとうれしさとメンバーに感謝と、いろいろあるんですけど、リリックに書いた通り『No.1ラッパー』というところに一番感情をこめていて、それが今日、現実として現れたことが本当にうれしいです」と素直な思いを吐露しました。

ダンス部門1位は、SEVENTEEN『舞い落ちる花びら(Fallin’ Flower)』でセンターを務めた小池俊司(BUDDIES)でした。159票と圧倒的な支持を得たことに驚きを隠せない様子でしたが、「このチームのメンバーが自分を信じてセンターにしてくれたと思うので“絶対に獲らないと”っていう気持ちがありましたし、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。

次なるステージは「コンセプト評価」 突然の順位発表に戸惑いも

激戦を終えた練習生を待ち受けていたのは、次なる課題「コンセプト評価」です。ここでは、この課題のために作られた5つのオリジナル曲のなかから、練習生がパフォーマンスする曲を国民プロデューサーの投票(マッチング投票)によって決定します。

「コンセプト評価」では、会場投票で最も良いステージを見せたチームと、チームの中で一番印象的だった練習生を決めます。1位となったチームには24万票のベネフィットが与えられ、会場投票の結果で1位となった練習生に10万票、2〜8位に2万票ずつ振り分けられます。

今回は少し特殊なルールとなっており、練習生たちはマッチング投票の結果が出る前に、まずは自分で曲を選んで練習を始めます。そして、3日後の投票結果発表で改めて正式なチームが編成され、本番に挑みます。つまり、自分が選んだ曲と国民プロデューサーが求める曲が違っていたら、大きなロスとなってしまいます。

練習生たちは、国民プロデューサーが自分にパフォーマンスしてほしいと思っている曲を予想して曲を選ぶのか、それとも、自分が挑戦してみたい曲を選ぶのか、判断を迫られます。ここで問われているのは、デビューした後にもかかわってくる「自分が求められているポジションを分析する力」です。

そして、いよいよマッチング投票結果発表の日。しかし、集められた練習生たちに最初に言い渡されたのは、「ポジション評価」の結果を加味した最新の順位でした。

その発表では、これまで常に1、2位争いを繰り広げていた木村、田島がそろって3位以下に順位を落としました。3位となった木村は「まだまだ未熟な分、もっと成長していきたいという気持ちもあるので僕の目指すところはずっと変わらないし、強い意志を持って頑張っていきたい」、4位の田島は「2つ(順位が)下がっていて悔しいです。絶対今の自分のままで止まってはいられないとずっと感じていた。番組を通して自分も変わっていきたいし、国民プロデューサーの皆さまにも見せていきたい」と、それぞれ決意を新たにしました。
「ポジション評価」のベネフィットにより、26位だった小池が1位にジャンプアップしました。小池は国民プロデューサーの投票に感謝し、「自分はポジション評価で11万票をいただいた。この票がなかったら20位以内に入れているとは思っていないので、次のコンセプト評価でも気を引き締めて1位をキープできるように頑張りたいなと思います」と力強く意気込みました。

そして「コンセプト評価」を経た順位発表で20人が脱落することが明らかになりました。ベネフィット次第では、再び大きな順位変動も起こりえます。デビューに向けた戦いは、これからさらに厳しさを増していきます。
番組情報
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』

最終回(6月13日)はTBSで午後2時から生放送
インターネット動画配信サイトGYAO!で過去放送回を配信中
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(6月3日掲載)

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