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日本のドラマを韓国でリメイク『リセット』イ・ジュニョク、オフィシャルインタビュー

『リセット〜運命をさかのぼる1年〜』(C)2020MBC

『リセット〜運命をさかのぼる1年〜』(C)2020MBC

――このドラマで気に入っているシーンは?

イ・ジュニョクエンディングが気に入っています。とても余韻の残るいいエンディングでした。このドラマの結末は、いろいろな形が可能だと思いますが、それをうまくまとめていました。刺激的で面白く展開していたのに、結末で台なしになる場合もあります。それまでの展開が納得できるエンディングで、僕は好きですね。

――印象に残るシーンは?
イ・ジュニョクアドリブで演じたガヒョン(ナム・ジヒョン)とのグータッチ。監督が不在だったので、ここぞとばかりに好き勝手にやりました(笑)。でも、なかなかいい感じに仕上がりました。ガヒョンもアドリブを受けてくれて、別のシーンでもグータッチを披露しています。意味のあるアドリブだったと自負していますね。

――このドラマを通じて俳優として成長できた点は?

イ・ジュニョク1つの作品の中で明るい顔からシリアスな顔、殺人者の顔、それらをすべて表現するのは難しいことです。ですから、さまざまな顔を表現できるこの作品に出られて、とても有意義でした。それから、多くの共演者との出会いも僕には意味がありましたね。あとは、防犯カメラの映像を見るシーンが多くて、防犯カメラに関する知識を得られました。かなり鮮明な映像で撮られてしまいます。皆さんも気をつけてください(笑)。

――オフの日の過ごし方は?

イ・ジュニョク他の人も同じだと思いますが、家でゴロゴロしています。マンガを読んだり映画を観たりゲームをしたり……。でも今年あるいは来年からは、生活スタイルを変えようかと思っています。37年間同じキャラでは飽きてきたので。

――役作りのために、体重を増減されたとか。

イ・ジュニョク映画『野球少女』のために7、8キロ体重を増やしたんです。その後ひと月で9キロ減量しなければなりませんでした。減量に近道はありません。食事はサツマイモ1本と鶏の胸肉を1切れ。それを1日2回食べました。運動は筋トレとボクシング。それに全身性低温療法(クライオセラピー)も。これは、ボクサーのメイウェザー選手をマネてやってみただけです(笑)。減量中は2回も貧血で倒れました。玄関のチャイムが鳴って立ち上がったらバタン。短期間で急激に減量するのはやるべきではないですね。絶対にダメ。気分が落ち込みます。

――日本のファンへメッセージをお願いします。

イ・ジュニョクドラマ『リセット〜運命をさかのぼる1年〜』は苦労して撮りました。意外な展開の連続で繰り返し観ても、新たな面白さを発見できるはずです。DVDの見どころは……このインタビューですね(笑)。応援に感謝しています。また会いましょう。ありがとうございました。

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