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日本のドラマを韓国でリメイク『リセット』イ・ジュニョク、オフィシャルインタビュー

イ・ジュニョク(C)2020MBC

イ・ジュニョク(C)2020MBC

――演じていて難しかったと感じた点は?

イ・ジュニョク楽しい面と難しい面の両方がありました。ヒョンジュの本来のキャラクターから離れた演技、見る人をミスリードさせるためそんなシーンがあります。どう演じようか迷いもありました。でも最近は視聴者の皆さんもいろいろな作品を観てよく分かっています。劇的効果のためだと理解してもらえると思い、その点は気にせず演じられました。役柄の感情を忠実に表すというリアリズムの観点より、ドラマのテンポが重要でした。リズムに乗って演じましたね。


――共演したナム・ジヒョンさんについて。

イ・ジュニョクナム・ジヒョンさんは、AI並みの完璧な俳優です。誠実ですね。本当に真面目な人でした。僕とは大違い(笑)。あんなドラマに出てくるような真面目な人は初めて見ました。尊敬できるし学ぶべき点も多い。人としても立派な大切な俳優仲間です。

――イ・ジュニョクさんはマンガ家志望だったとか。

イ・ジュニョクええ、小さい頃からマンガが大好きでした。

――今も描いてますか?

イ・ジュニョクたまに描きますよ。

――好きなマンガは?

イ・ジュニョクマンガと言えば、まずは鳥山明先生の「ドラゴンボール」。そして井上雄彦先生の「スラムダンク」。マンガではありませんが、ゲームクリエーターの小島秀夫監督のゲームも大好きです。僕もゲームのキャラクターに使ってほしいですね(笑)。

――リセット仲間の中で一番印象的な人物は?

イ・ジュニョク別のインタビューではプロゲーマーのコ・ジェヨンと答えたんですが、今改めて考えてみると、宅配業者のパク・ヨンギルがインパクトのある役のようです。あと、悪徳高利貸しのペ・ジョンテも魅力的な人物なので、いつか演じてみたいと思いました。

――もしもリセットできるとしたら?
イ・ジュニョクそれは何度も聞かれた質問ですね(笑)。そのたびに「リセットしません」と答えてきました。だって、もし1年前に戻ったら『サバイバー』の撮影時期になりますよ。本作を撮影する前に戻るわけだから、過去に戻れば戻るほど、苦労して演じた作品がなくなってしまう。『秘密の森』シーズン2もまた撮らないといけない(笑)。だから戻りません。

――今の記憶を持ったまま、1年以上前に戻れるなら?

イ・ジュニョク小学生時代に戻りますね。きっと天才児と呼ばれるでしょう(笑)。小学生時代に戻ればすごく有利だし面白い。みんなもそう思うはず。

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