2021年は新たなYouTube公式チャンネルも開設　メンバーの意外な一面も

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  鶴屋美咲

──今年からYouTube公式チャンネルで密着ドキュメンタリー「Girls2 REVOLUTION」が配信。リハーサルやお仕事の舞台裏が公開されていますが、かなり“密着”されていますよね。

美咲ほぼすべてのお仕事にカメラが入ってます。スッピンで現場に入ったら、カメラいた！　みたいなこともあって。そういうときは「マスクでよかった（ホッ）」と思ったりしますね(笑)。

都愛たしかに（笑）。マスクを付けてレッスンするのも、最初の頃は「息苦しい〜」と思っていましたけど、もう慣れましたね。

柚葉普通だったらあまり見せたくない姿も見せていて。泣いてるところとか。ほかのメンバーはわからないけど、私は弱いところを見せるのは苦手なほうなんです。でもそれがドキュメンタリーだし、見る方が何かを感じてくれたらいいかなって思ってます。

美咲私も密着は恥ずかしくないわけじゃないんです。でも一番大事なのはファンの方に取り繕わないというか、素直に正直でいることだと思うんですね。そういう意味では密着ってすごくいい方法だと思っています。

──一方でもう1つの公式チャンネル「がるがるちゃんねる」では、YouTubeで流行っているさまざまな企画に挑戦しています。

都愛こっちはもう純粋に楽しんじゃおうというチャンネルですね。大食い対決企画とか、みんなガチでやってるので個性が出ていて。学校の友だちとかも「あれ、めっちゃ面白かった」って言ってくれてます。

柚葉今はまだ難しいけど、みんなでお泊まり企画したいねって言ってるんです。

美咲旅館とかでね、みんなで浴衣着て語り合ったり。

都愛まくら投げしたり(笑)。

美咲あー、いいよね。絶対楽しいと思う。とにかく時間を気にすることなく、くだらないことでもマジメなことでもみんなで語り合いたいです。

──YouTubeのドキュメンタリーでは「デビュー3年目の今年は成長の年」という話も出ていましたね。

美咲実は年明けに、これからのGirls2をどうしていきたいかというメンバー会議をやったんです。ありがたいことにGirls2はデビュー以来、けっこう充実した活動をさせていただいてきて、だけどその分、しっかりと時間を取って話し合う機会がこれまであまりなかったんですよね。

都愛だからちょっと遠慮というか、「私の立場でこんなこと言っていいのかな」とか「相手が傷つかないかな」とか気にしちゃってたところもありました。でもやっぱりグループってみんなで作り上げていくものだし、あのメンバー会議でそれぞれが考えてることもわかって、絆もより深まったなと思っています。

柚葉そういうときにやっぱりリーダーの美咲は頼りになるというか、みんなの意見をホワイトボードに書き出していったりと、議長みたいなまとめ役になってくれたんですよね。

美咲小学校の学級会みたいな感じではあったけどね（笑）。

──そうした意見をまとめて、議長としてはいかがですか？

美咲やっぱりデビューからずっと目標にしてきたアリーナツアーを成功させたいですね。昨年予定していたツアーが中止になってしまったからこそ、より"初のアリーナツアー"への思いはみんな強くなっていて、いつか実現できたらいいなと思っています。

柚葉やっぱりあのツアー中止は、デビューしてから経験した中で一番つらかったことで。でも9人で乗り越えなければいけない出来事があったからこそ、「もっとパフォーマンスを磨こう」「ファンのみんなを楽しませよう」という意気込みにもつながりました。

都愛会えない間もファンのみなさんを楽しませる工夫をしながら、リハーサルも頑張っているので、目の前でパフォーマンスできる日までGirls2についてきてくれたらうれしいです。
（取材・文／児玉澄子）

Girls2
全員がTVドラマ初主演と同時にガールズグループとしてデビューしたシンデレラガールたちが集結した9人のガールズ・パフォーマンスグループ。
圧倒的にかわいくて、カッコイイ！ POSITIVE＆LOVELYでメチャクチャ踊れる音楽と、大人顔負けのダンスでキッズからティーンエイジャーから大人まで支持されている。
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