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マギー、テレビ活躍の裏で立ち位置に葛藤も「自分らしく生きられるようになった」

 モデルとして活躍する一方で、昨年9月にはスキンケアブランド「LAPERICUM」を立ち上げるなど実業家としての顔も持つマギー。先日SNSでは、JAFの国内Aライセンスを取得し、自宅にレーシングシミュレーターを導入したことも話題になった。かつてバラエティ番組に引っ張りだこだった彼女が、プロデュース業を始めとした「ビューティの発信」に力を入れるようになった理由や、30代を前にモデルとしてのキャリアアップの展望を聞いた。

ひどい肌荒れと体重増加…絶望感と自己嫌悪から美への追求でスキンケアブランド立ち上げも

──昨年9月にスキンケアブランド「LAPERICUM(ラペリカム)」を立ち上げられましたが、もともと事業には興味があったんですか?

マギー 事業をやりたいというよりは、モデルとはまた別のビューティを発信するツールを持ちたかったんです。女性にとって美の悩みはいくつになっても尽きないもので、私のインスタグラムにも「何をやっても肌荒れが治らない」「痩せられない」といった相談がたくさん届いていました。私自身、その想いは痛いほどわかるので、これまでもSNSや雑誌などを通じて美容のノウハウは発信してきたのですが、そのメッセージをわかりやすく具体的にお届けしたいという想いが「LAPERICUM」の設立に繋がりました。

──マギーさんも美について悩んでいたことがあったんですか?

マギー 20歳の頃にひどい肌荒れと体重増加をしてしまったことがあったんです。当時は鏡を見るのも嫌で、誰にも会いたくない。だけど人前に出て仕事をしなければいけない。そんな絶望感とモデルとしてベストパフォーマンスを出せないことへの自己嫌悪でいっぱいでした。それから美と健康の勉強を重ねてきて、培った知識と経験を「LAPERICUM」のものづくりに活かしています。プロダクトを通して自分が作ったもので、みんながキレイになってくれたら嬉しいです。

──この時期にプロデュース業を本格化させ始めた理由は?

マギー 年齢もありますね。私の美容に関する発言や行動は、21歳から変わってないんですよ。寝起きに1杯のお白湯を飲むとか、睡眠の質と時間が大切だとか、ようは内面からもケアすることが大切。現在はソイプロテイン「CRAS」のプロデュースにも携わっているのですが、口から摂取するものがどれだけボディメイクに重要かを勉強してきたことがこの仕事につながりました。ただ21歳でそんなことを言っても「その若さならキレイで当たり前」と思われてしまう。自分自身の発言に説得力が出る年齢に早くなりたかったんですよね。そういう意味では、30代を目前にして、プロデュース業を本格化させたのはちょうど良いタイミングでした。

バラエティタレントとして活躍した20代前半、突っ走った時期があるから今がある

──16歳でモデルデビューし、10代後半から20代とバラエティ番組で見ない日はないほどの多忙ぶりでした。当時を振り返っていかがですか?

マギー 最初はモデルとしてテレビに呼んでいただいている感覚だったのですが、あっという間にたくさんの番組に呼んでいただける状況になって。ただ自分の軸はモデルだと思っていたので、芸人さんやテレビをメインとされている方たちのなかで、「本当にここにいていいのかな?」「自分に向いているのかな?」という葛藤はありました。

──向いていたからこそ引っ張りだこ状態になったのだとは思いますが、自分の仕事としては違和感もあったのでしょうか?

マギー 目の前にある仕事をやりきるのに精一杯で、そこまで考える余裕がなかったと言ったほうが正しいかもしれません。当時は、朝イチでモデルの仕事をして、夕方から深夜までテレビ番組の撮影をして、という日々だったので。睡眠時間が不安定になったり、食べるものや時間も不規則で、肌荒れがひどくなったのもちょうどその時期でした。

──モデルにとっては大敵な生活サイクルだったわけですね。

マギー モデルの仕事も大事でしたし、一女性として幸せになりたいという思いもあって、このまま目の前のことだけを考えて突っ走っていていいのかと悩むときもありました。ただそうやって突っ走った時期があったからこそ、30代手前で自然にシフトチェンジできたところもあります。あの頃、頑張る環境をいただけたことには感謝しています。今は本当に肩の力が抜けていて(笑)、自分らしく生きられるようになりました。今後は「ビューティの発信」を中心に、自分らしく心からワクワクする仕事に集中してキャリアアップしていきたいと思っています。

──昨年3月、所属事務所との契約が「業務提携」という形になったのはどのような経緯からだったんですか?

マギー 「Lapericum」の設立に向けて本格的にものづくりを始めたことが大きかったです。ただ、今も専属契約していた頃から引き続き一緒に取り組んでいる仕事もあるので、それも続けながら更に自分がやりたいことに注力できるようになりました。その分、これまで以上に自分の活動や行動に責任が大きくなったので、改めて頑張らなければと思っています。

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