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菅野美穂、子どもと恋愛話したい “トモダチ親子”への憧れ「自分の母親にはできなかった」
今作は『ロングバケーション』『オレンジデイズ』『半分、青い。』などで知られる脚本家・北川悦吏子氏が手掛けるオリジナル作品。劇中では、しっかりものだけど、二次元オタクな大学生・空に全く彼氏ができないことを心配する碧が、自身もあることをきっかけに娘とともに「私たち恋をしよう!」と決意することから始まるエキサイティング・ラブストーリーとなっている。
「かつて『イグアナの娘』(1996)というのを演っていたのですが、北川先生の『ロングバケーション』と同じクールだったんですよ。もうご一緒する機会はないと思ったので連ドラでご一緒させていただけるのはうれしい。頑張って演じるというより北川さんの本の雰囲気も大切に意識できたらいいなと思います」。まったく同時期にそれぞれ飛躍を遂げた北川氏との縁も感じつつ今作への想いを語る。
自身の娘はまだ2歳だが将来、恋愛トークをすることには「私は出産が遅いほうだったので友人の子どもたちをみていると私はしたいな、と思います」と前向き。「私は自分の母親にそういう話はできなかったので娘からは聞きたいな。今は兄弟や子どもが少ないというのかもしれないですね。家族のなかの同性が母だから、というのもあるのかもしれません」。せりふの中では娘に“悪い虫”がつかないか心配する碧だが「娘については、まだ、そう思わないんですけど…逆に息子が“悪い虫”になったらどうしよう(笑)」とちょっぴり心配しつつも、娘と息子、両方を持つ母としての一面を覗かせた。