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「相変わらずの親バカよのう…」赤ちゃんの寝姿が一瞬でコミカルな漫画に

  • 写真:エコードワークス

    写真:エコードワークス

 赤ちゃんを上に寝かせることで、漫画の1シーンが完成する『お昼寝コミックブランケット』というアイテムが話題を集めている。表面に描かれた「相変わらずの親バカよのう…」「実はこの後とんでもないことをしでかすつもりだ」といったセリフが赤ちゃんの寝姿と絶妙にマッチして、SNSなどでも話題に。真上から写真撮影をするだけで、誰でも簡単にコミカルで可愛らしい“お昼寝アート”を作り出すことができる。このアイテムが生まれた経緯やこだわりのポイントを、制作したエコードワークスに話を聞いた。

きっかけは友人の出産、「漫画表現で赤ちゃんの寝姿に物語性を」

写真:エコードワークス

写真:エコードワークス

――『お昼寝コミックブランケット』を作ろうと思ったのには、どういったきっかけがあったのでしょうか?

 「友人夫婦に赤ちゃんが生まれたことを機に、何かオリジナルのベビーグッズを制作してプレゼントできないかと思い立ち、考案しました。漫画の演出を雑貨に取り入れる手法は、食器や傘などに効果線や描き文字を取り入れた事例があり、私もかねてからモチーフとして着目していて、さまざまな可能性を模索していました」

――たしかに、漫画的な演出の雑貨や日用品を目にすることはありますね。

 「そんな中、SNSで“お昼寝アート”や“寝相アート”と呼ばれるようなアートフォト(赤ちゃんの寝姿に装飾を添えて物語性を加えた写真)を目にする機会が度々あり、面白い文化だなと注目していました。そういった背景が折り重なって、漫画表現で赤ちゃんの寝姿に物語性を加えられるようなブランケットの制作を思い立ちました」

――制作するうえで苦労したことやこだわった点を教えてください。

 「一番のポイントはセリフやナレーションの内容なので、生まれたばかりの赤ちゃんを寝かせることで、ちゃんとストーリーが成り立つように文言を工夫しています」

――現在発売されているブランケットの「相変わらずの親バカよのう」「この後とんでもないことをしでかすつもりだ」というセリフを選んだ理由は?

 「シーンや言葉のセレクトに関しては、このブランケットを使用する際のご両親の心理や、SNSなどを介して画像を見る受け手側の感じ方を意識しつつ、ユーモアを交えた表現にこだわりました。初回リリース時点でのラインナップは、『狸寝入り』と『スヤスヤ』の2種類ですが、ほかにもいくつかのバリエーションを用意していて、今後はラインナップを広げていく予定です」

――“お昼寝アート”や“寝相アート”には、どういった点に魅力があると思いますか?

 「構図やタイミング(月齢など)がある程度フォーマット化されていて、親御さんにとって赤ちゃんをモチーフにした投稿がしやすいところではないしょうか」

笑って楽しめるものづくり、ユーモラスなアイテムを作り続けるモットー

写真:エコードワークス

写真:エコードワークス

――『お昼寝コミックブランケット』は、やはりプレゼントとして買われる方が多いのでしょうか?

 「現在ご予約分の段階では、3割ほどのお客様からプレゼント包装などの要望をいただいていて、ギフト向けにお買い求めいただくケースが比較的多いように見受けられますね」

――すでに注文が殺到しているそうですね。

 「大変ありがたいことに、現在はご予約分にて完売しております。ただ、近日中に予約受付を再開する見通しで、次回ご予約分の発送時期は12月中旬〜下旬頃となる見込みです」

――エコードワークスさんは、『お昼寝コミックブランケット』のほかにも、たくさんのユーモラスな商品を発売されていますよね?

 「そうですね。例えば、『ビールみたいな哺乳瓶ソックス』という商品があるのですが、これは哺乳瓶に装着することで、缶ビールのような見た目を再現できるボトルソックスです。親子お揃いでの晩酌を、20年前倒しで楽しむことができちゃいます(笑)」

――それはおもしろいですね!

 「ほかにも、『鼻にプラグを挿してみたい』という人々の潜在的願望を叶えるプロダクトである『HANAGA TAP −鼻型コンセントタップ−』や、読書家を装って意識高そうなフリをしながらスマホをいじれる『新書風手帳型スマホケース』、防犯対策としてダミーの鍵穴をドアに簡単に付けられる『フェイクシリンダーマグネット』などがあります」

――ものづくりをする上で、大切にしていることは?

 「多くの方々に笑って楽しんでいただけるものづくりをモットーに、アートやプロダクトの制作を行っています」


■エコードワークス
【公式サイト】(外部サイト)

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