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“美味しそう”なスニーカーがSNSで話題 作者が語る食品パッケージを靴に描くワケ
「スニーカーを買いたい」など反響も多いが、あくまで趣味で描いたもの
美味しそうなスニーカーの人さん 今年7月から商品パッケージを描き始めました。副業で10年程前からオーダーいただいてスニーカーペイントをしていましたが、本業が忙しくなって描けなくなりました。でも、コロナ禍で本業の仕事が失くなってしまって、それからまた描き始めようと思い、練習がてら「チャンポンめん」(イトメン)を描いたのがきっかけです。
――なぜ食品パッケージだったのでしょうか?
美味しそうなスニーカーの人さん 特に食品の商品パッケージにこだわっているわけではなく、単純に「チャンポンめん」が好きだったからです。「チャンポンめん」を描いたあと、「すし太郎」(永谷園)や「あずきバー」(井村屋)も好きだから描こうと思いました。
――SNSでの反響はいかがですか?
美味しそうなスニーカーの人さん 投稿したものは、あくまで趣味で描いたものだったので、「スニーカーを買いたい」など反響をいただき驚きました。もちろん、著作権や版権があるものなので、販売はできません。現在も「お菓子のパッケージを描いて欲しい」「このキャラクターを描いてほしい」と連絡をいただくのですが、残念ながらすべてお断りしています。でも、版権や著作権などに関係しないものでオーダーをいただき、現在何足か描き始めています。
――なかでも反響が大きかったスニーカーは?
美味しそうなスニーカーの人さん 一番反響をいただいたのは、「CHELSEA(チェルシー)」(明治)のスニーカーでした。
――なぜ、SNSで投稿しようと思ったのでしょうか?
美味しそうなスニーカーの人さん 自分自身のモチベーションを上げるために投稿し始めました。
――キャンバスにスニーカーを選んだ理由は?
美味しそうなスニーカーの人さん 副業でやっていたスニーカーペイントの延長線です。絵の勉強をしていないので、平面に描くと下手さが目立ってしまうと思い、立体的なスニーカーをキャンバスにすることでごまかしているというのもあります。