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くまモン、コロナ感染防止対策啓発イラストに反響 有事の際に何をすべきか?“ご当地キャラ”の使命を聞く

「ご当地キャラクター」の枠を越え企業コラボが成功した3つの要因

――またTwitterでは、熊本地震の発生から4年を迎え、「くまモン」に伝えたいメッセージを募集しています。なぜ、このような取り組みを行ったのでしょうか?

浦田さん くまモンは熊本地震以降、熊本を応援してくださる皆さんと、感謝を伝えたい熊本県民の「心の架け橋」としての役割を果たしてきました。今回の取組みは、熊本地震の発生から4年が経った今でもたくさんの方が、くまモンを通して熊本を応援してくださっていることを県民の皆さんにお伝えしたい。そして、熊本からの感謝の気持ちを全国の皆さんにお伝えしたいという思いで企画したものです。

――10周年を迎え「くまモン」は「ご当地キャラクター」の枠を越え、BMWの「MINI(ミニ)」やアディダス、JALなどの企業とのコラボレーションも行っています。なぜ、これほどまでに多種多様な企業から求められるのでしょうか?

浦田さん 3つの要因が考えられます。1つ目は、熊本県の「楽市楽座」(国内に限り無料でくまモンのイラストを利用できる)という取組みが功を奏したことだと思います。これにより、くまモンのイラストが日本中に広まり、くまモンの知名度と人気が高まりました。2つ目は、くまモンのデザインの素晴らしさです。水野学さんのシンプルで洗練された、かつ魅力あるデザインが、多種多様な企業とのコラボを容易にしたと思います。最後は、くまモン自身の頑張りです。熊本のため、県民のために常に努力し、成長を続けるくまモンの姿勢に、多くの企業の皆さんが共感してくださっているのだと思います。

――「人の心に寄り添い」活動を続けてきたくまモンですが、今後どのような活動を行っていきたいですか?

浦田さん 熊本県では、くまモンが100年後も愛されるキャラクターとなることを目指しています。現在、日本及びアジアでは一定の人気がありますが、それ以外の地域でのくまモンの認知度を高めるために、全世界向けのアニメも現在制作中です。もちろん、くまモンが熊本県のPRキャラクターであるということは変わりありませんので、熊本県営業部長兼しあわせ部長として、常に熊本県民に寄り添う気持ちを忘れずに活動していきます。

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