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『仮面ライダージオウ』キャストを質問攻めに ファンミーティングを開催

 ORICON NEWSでは、公式ツイッターで募集し、抽選で11人(同伴者2人)のファンを招いて、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の公開を記念したファンミーティングを開催。会場には、『仮面ライダージオウ』のメインキャスト、奥野壮(常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ 役)、押田岳(明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役)大幡しえり(ツクヨミ 役)、渡邊圭祐(ウォズ/仮面ライダーウォズ 役)がそろって登場し、ファンとともに貴重なひと時を過ごした。

『仮面ライダージオウ』メインキャストとファンが交流(C)ORICON NewS inc.

『仮面ライダージオウ』メインキャストとファンが交流(C)ORICON NewS inc.

ライダータイムならぬ“質問タイム”

 限られた時間内に11人全員がキャストに思いを伝えたり、質問したりできるように、さっそく“質問タイム”スタート。

 トップバッターは、静岡県から上京してきてくれた高校3年生の女性(18)。緊張した様子ながら、「将来、制作、商品の開発などどんな形であれ仮面ライダーに関わる仕事に就けたらいいなと思っています」と、しっかり思いを伝えた。さらに、「思い出に残っている撮影場所は?」と、いきなり禁断の質問が飛び出す。キャストは言葉を選びながら、「爆破シーンで有名な採石場跡」(奥野)、「工場も多いよね」(押田)、「ウォズがよく立っている建物の屋上」(渡邊)などと気さくに答え、一気に会場の空気が和む。

 そんな中、小さな男の子が「お誕生日、きょう」とアピール。思わず大幡が「かわい〜い」とリアクションしてしまったその子は「しょうま」くん。ちょうど開催日が3歳の誕生日ということで、渡邊はウォズの声で「祝え、しょうまくん誕生の瞬間を」と呼びかけ、奥野たちも「おめでとう!」と祝福した。もちろん、今回、応募したのは神奈川県から来たお母さん(29)。息子の誕生日を祝ってくれた渡邊に、「この一年で何か心境の変化はありましたか?」と質問。渡邊は「街なかで子どもたちに気づかれるようになって、私生活も気をつけるようになりなした。買い食いしないようにとか(笑)」と愛きょうたっぷりに答えていた。

劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

 東京都在住の女子大学生(21)は、大幡に質問。「撮影も大変だったと思うんですが、いつ見てもコンディションが良くて、スタイルも良くて、同世代だけに憧れです! 秘けつを教えてください」。

 大幡は「髪の毛はすごく気を使っています。家でも週に数回トリートメントをしていますし、きのうは美容院に行きました。定期的にお手入れすることを心がけています」とヘアケアについて答えると、奥野・押田・渡邊から「ボディメイキングはされているんですか?」とツッコミが入った。大幡は、恥ずかしそうに「あまり夜遅い時間に食べないようにしています」。さらに、3人から「ジムは?」と聞かれ、「ジムにも行ってます」。4人の仲の良さが伝わってくるやりとりが見られて、ファンも大喜びだった。

 6歳の息子・ひなたくんと一緒に参加した茨城県在住の女性(36)は「兄の影響で幼い頃から仮面ライダーを観てきました。いまは息子とイベントに行ったり、毎週日曜朝の放送を見たり、楽しませてもらっています」などと話し、「役作りの仕方やせりふの覚え方」を質問して、押田が答える番に。

 すると、押田は「実は、僕が一番せりふ覚えが悪い」と告白。役作りについては、「最初の頃は、ゲイツのイメージを作っていって、そのイメージどおり、意識してゲイツっぽく生活するようにしていました。撮影が進んで、自分の中でゲイツがなじんできたら、足していくというより引いていく感じで、より自然な演技をしようと思ってやってきました」。

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