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劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』レギュラー声優座談会
シリーズ初となる海外・シンガポールを舞台に、コナンたちが世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」をめぐる殺人事件に巻き込まれていく。主人公の江戸川コナン(CV:高山みなみ)、毛利蘭(CV:山崎和佳奈)、毛利小五郎(CV:小山力也)、そして怪盗キッド(CV:山口勝平)の声優陣に、ますます勢いをます『名探偵コナン』の魅力について語り合ってもらった。
コナンがついに海外へ
山崎テレビシリーズの修学旅行編の記憶が新しいところですが、旅先で事件に巻き込まれると冒険の要素が強まって面白いな、と思いました。事件は起きてほしくないんですが(笑)、コナンくんの行くところには必ず…、ね。特に今回はキッドがからんで、みんなどこかで化かし合っているところが楽しかったです。
小山シンガポールは本当にきれいなところでしたね、行ったことないんですが(笑)。劇場版の中で行くことができてうれしかったです。コナンチームは行く先々で、必ず大変なことが起きるんですが、今回もシンガポールが大変なことになって。地元の皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ない(笑)。
高山エンディングでちゃんと修復されているので、大丈夫ですよ(笑)。
山口海外が舞台ということで、いつもの劇場版とも違った趣になっていると思いますし、キッドが登場すると一気にファンタジーに寄って、気持ちいいくらい突き抜けたことができる。見終わってすごく爽快な気分になりましたね。
高山女性ならではの大胆さが魅力だと思います。『絶海の探偵(プライベート・アイ)』(2013年)から『から紅の恋歌(ラブレター)』(17年)までを手がけた、静野孔文監督の傍でお仕事をされていた方なので、面識もありました。得意分野を尋ねたら「アクションです」と。ちょっと驚きましたが、納得でした。新鮮なカメラワークがありましたね。男性目線だと照れてしまうような、園子の太ももとか(笑)。
山崎コナンくん目線のカットですね(笑)。
高山小五郎のおじさんはアフレコで果敢に攻めますからね。
山崎寝息というか、いびきというか、寝言(笑)。
高山アドリブといえば、クイズの後の阿笠博士ひと言は、緒方賢一さんのアドリブです。台本上のせりふは違っていますが、あれは博士の本音なんですね。
山口今回の阿笠博士、かわいいですよね。
高山・山崎かわいい!
山口ぬいぐるみにしてほしい。アクリルキーホルダーでもいいな。
小山博士とマーライオンのコラボ!
高山それ、ほしい!