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『スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)』12のトピックス
【4】レイアはキャリー・フィッシャー本人が演じている
J.J.エイブラムス監督物語からレイアを急に消してしまうことはできない。でも別の女優ではダメだ。CGで彼女を作ることは最初から考えもしなかったし、試してもいない。脚本チームと僕は、どうすべきなのか、じっくり話し合った。実は『フォースの覚醒』(2015年)で未使用だったシーンがたくさんあって、それを見ていたらなんとかなるのでは?と思った。それで、物語を前に進める事ができた。このことを改めて考えると感動のあまり言葉が出ません。レイアがこの映画の中に生きていると感じています。彼女の心は私たちと一緒にあります。
【5】前作『最後のジェダイ』から少し時間が経過
さらに、「エピソード9」は3部作の最後でありつつ、前の2作を観ていなくても楽しめる独立した映画である必要もあった。そこを乗り越えるのは、かなりのチャレンジでもあった。以前からある、光と闇の話であると同時に、新しいジェネレーションの話でもある。巨大な悪を前にして、彼らには(戦う)準備ができているのか? ジョージが生み出したものを、新しいジェネレーションの話として終結させることができたのは、最高の気分だよ。
【6】全9作出演はC-3PO役のアンソニー・ダニエルズだけ
――「スター・ウォーズ」全9作すべてに出演するってどういう気分?
アンソニー・ダニエルズ僕にもわからないな(笑)。C-3POのスーツを初めて着た時は、髪も黒かったし、フサフサしていた(笑)。撮影に入る最初のフィッティングでは、いつもちょっときつく感じるんだよね。だからジムに行ったり、ダイエットをしたりして、撮影本番までにスッと入るようにするんだ。C-3POは体型維持のパラメーターみたいな存在ともいえる。長い付き合いになったけど、僕はC-3POが大好き。C-3POみたいな親友がいてくれたら本当にいいなと思う。
【7】ランドが自分の船“ミレニアム・ファルコン”に帰還
ビリー・ディー・ウィリアムズまたこの冒険に戻ってこれてうれしいよ。僕は本当に幸運なんだ。僕からランドが離れたことは一度もないよ。俳優業を60年ほどしていますが、とても尊敬できるJ.J.エイブラムスと仕事ができた。数々の素晴らしい人と仕事をしてきたけど、今ここが本物のハイライトだね。