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マギー、自分らしさを追求する今「他人は他人。ありのままの自分を表現したい」 

 モデルとして女性誌やファッションイベントで活躍する一方、タレントとしても人気を博してきたマギー。歯に衣着せぬコメントでテレビ業界を賑わせていた彼女は当時を振り返り、「“使われる”コメントにエゴサ―チもしていた」と、人知れず苦しんでいた胸中を明かした。そしてデビュー10周年を迎えた今、「他人は他人。ありのままの自分を表現したい」という境地に至ったという。自ら制作に加わった写真集や、アパレルブランドのディレクションなど、クリエイターとしての活動も始めた近況について聞いた。

写真集に制作から参加、「作られたものではなく、素の自分を見せたい」

――3年ぶりとなる写真集『new Moon』を発表されました。タイトルに使われている「Moon」はマギーさんの愛称ですよね。ということは、「新しいマギー」というのがテーマなのでしょうか。

【マギー】 そうですね。今年でデビュー10周年の節目ということもあり、気持ちも新たに再スタートが切れたらと思いました。特にこの1年くらいで、「求められていることをやるだけじゃなく、自分らしい表現活動がしたい」と思うようになってきて。その一環として、10周年記念として写真集を出版したいと自分から提案しました。これまでの“作られた写真集”ではなく、“素の自分を収めた1冊”を作りたかったんです。
――具体的にはどんな風に携わったんですか?

【マギー】 まずはスタッフィングですね。カメラマンさん、スタイリストさん、ヘアメイクさんなど、大好きな信頼できる方々にお願いしました。ロケ先のスペインでは一緒にロケハンもしました。これまではすべてお任せでしたが、好きなスタッフばかりだから「みんなといたい!」と思ったし、ゼロから作ることがとにかく楽しかったんです。写真もすべてチェックして、載せる順番にもこだわりました。
――マギーさんご自身がお気に入りの写真はどれですか?

【マギー】 すっぴんで撮影したお風呂のシーンが好きですね。自分で言うのもなんですが、無邪気で楽しそう(笑)。やっぱりスタッフとの信頼関係と、スペインという国の解放感があったからこそ撮れた写真なのだと思います。

ストイックに見られるのは不本意「なりたい理想像がはっきりしているだけ」

――セミヌードのカットでは肌の美しさが際立っていました。筋骨隆々ではなく、触ると柔らかそうな女性らしいボディラインは、同性から見ても憧れます。

【マギー】 昔のインタビューでは、「食事制限しています」と語ることもあったのですが、最近では、極端に何かをカットすることはありません。野菜、豆、魚、肉をバランスよく摂り、朝か昼なら炭水化物も食べます。お腹が空いたらオヤツがわりに豆乳で割ったプロテインを飲んだり、朝食のメニューに加えることもありますね。プロテインは手軽に摂れるたんぱく質なので女性にもおすすめです。

 トレーニングに関しては、女性らしいしなやかさのある適度に引き締まった体が理想なので、ストレッチが中心です。マシンを使った筋トレは一切しません。筋トレをしたら確かに引き締まりますが、筋肉や骨が浮き出ているより、程よい肉付きの体のほうが私には合っていると思うんです。
――マギーさんといえば「ストイック」というイメージがありますが、そんなことはない?

【マギー】 自分ではストイックなつもりはないんですけど、そういうふうに言われることが多いですね。気を緩めたらすぐに3キロくらい増えちゃう体質なので、日々の積み重ねを大切にしているだけなんです(笑)。だって急にキレイにはなれないですよね? ストレッチや規則正しい食生活を欠くことで、自分の体を鏡で見たくなくなるとか、ゆるくて楽チンな服を着てごまかさなきゃというマインドになることの方がイヤなんです。
――まるでアスリートのようですね(笑)。

【マギー】 でも決して“無理してすごくストイックな生活をしてる”ワケではないんです。ただ「こうなりたい」「こうありたい」という理想像がはっきりしているのかもしれません。でも、それって必要なことだと思うんです。自分の理想がはっきりしていれば世の中のブームに惑わせられることもないですし…。たとえば流行のスーパーフードも、自分に合わないと思ったら食べなくていいと思うタイプなんです。

見られていることを意識して、「“テレビで使われそうな”発言をしていました」

――SNSで他人の私生活が垣間見えるようになったから、より人の目が気になってしまう人も多いでしょうね。マギーさんはいかがですか?

【マギー】 今は全然気にならないけれど、テレビに一番出ていた3年くらい前はすごく気にしていました。番組が終わった後、「どう映っただろう」「どう思われただろう?」と、常にエゴサーチしていたし、見られていることを意識した発言や、“テレビで使われそうな”コメントをすることもありました。でも心の中では「本当の私じゃない」と苦しかったですね。でもそういう時期があったからこそ、今の自分になれた。悩んだ時間も無駄じゃなかったと思います。
――人の目が気になるという人たちに、何かアドバイスはありますか?

【マギー】 スマホを見ない日を作ってみたらいかがでしょうか。あえてSNSを見ない勇気も必要。結局、自分は自分、他人は他人です。人生で誰と関わっていくかは自分で決めればいい。一緒にいたかったらいればいいし、離れたいなら離れればいいんです。
――マギーさんが一緒にいたいと思うのは、どんな人たちですか?

【マギー】 私は「人間に年齢は関係ない」というスタンスなのですが、気がつけば一緒にいるのは年上の人ばかり。失敗や挫折など色んなことを経験して大人になってきた方たちが多く、皆さん、心に余裕があるんですよね。惹かれる男性も圧倒的に年上が多いです。同世代は恋愛対象にならないかも(笑)。理想のタイプは、もちろんルックスも大事だけど、一番は知性があって会話が面白い人。ユーモアがある人が好きですね。逆に格好つけてる人が苦手。「そんなに無理しなくていいよ。そのままでいいんだよ」って言いたくなってしまうんです(笑)。
――「無理をしない。自分らしく」は、今のマギーさんのテーマでもありますね。今年は写真集以外にも、9月にアパレルブランド「SURIPSIA(スリプシア)」を設立され、まさに「自己表現」の年ですね。

【マギー】 これまで「いつかクリエイティブなことに挑戦したい」と思いながら表舞台に立ってきました。すぐにでも挑戦してみたかったけれど、ある程度の知名度がないと何かを作ったところで売れないし、モデルやタレントとしてきちんとした土台作りが必要だと思っていたんです。年齢的にはまだまだですが、いろんな経験を積ませてもらってある程度の下地ができた今、やっと表現することを許してもらえるようになった気がしています。
――今後の目標は?

【マギー】 女の子たちが毎日ハッピーと思えたり、自分のことをもっと大切にできるような洋服を作って世に送り出していきたいです。そして私自身もただ着飾って表に出るのではなく、クリエイティブな活動を通じて、自分らしいメッセージが発信できる大人の女性になっていきたいですね。

インタビュー・文/高倉優子 撮影/草刈雅之

INFORMATION

◆写真集『new Moon』(税込2376円/宝島社)
ブランド「SURIPSIA」http://suripsia.jp
PROFILE
マギー モデル、タレント。1992年5月14日生まれ、神奈川県出身。2008年、『レプロガールズオーディション2008』を経てモデルデビュー。雑誌『ViVi』の専属モデルとして活躍。ファッションショーや数々のバラエティ番組にも出演。2018年10月には、3年ぶりの写真集『new Moon』を発売。さらに、2018年9月にオリジナルアパレルブランド「SURIPSIA」を設立し、クリエイティブな分野でも活躍の場を広げている。

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