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『陸王』劇中歌が話題のLittle Glee Monster、ライブ後はSNSで反応チェック

現状に満足しないという部分では、突き進めるタイプじゃないかな

――来年にはアリーナ会場でのライブも決定と、追い風の中放つシングル「OVER/ヒカルカケラ」は両A面。「OVER」はどのような印象を持ちましたか?
manaka アニメ『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(テレビ東京)のオープニングテーマ曲として、書いていただきました。『NARUTO』や『BORUTO』は海外でとても人気がある作品なんですけど、この曲も、海外の方に聴いてもらってもすぐに覚えてもらえる曲調だと感じました。私たち、海外で歌うことも夢なので、そこに一歩近づけた曲になったのではないかと思います。主人公のキャラクターにもぴったりな内容なので、歌っている私たちも前向きになれます。

――実際に歌って気づいたことはありましたか?
アサヒ 字ハモ(歌詞をなぞって構成するハーモニー)が高いことがわかりました。そのぶんサビが熱くなっているので、ぜひ聴いて欲しいです!
MAYU  “それも今じゃ少し切ない”のパートは、今までにない歌割りで、少しずつ分けて歌っているんですね。一瞬ですけど、ひとりひとりの見せ場になっている感じがします。言葉をつなぐ真ん中を歌うのは、タイミングを掴むのが難しいんですよね。
かれん 私は他のメンバーの歌を聴かずに歌入れしたんです。前のフレーズを軽く歌いながらやりましたが、大変でした。歌うパートが短いと音程を取るのも苦労するので、挑戦でした。

――境界線を超えていけ、と勇気をもらえる曲ですが、皆さんは足を止めることなく前に突き進めるタイプですか?
manaka 私たちはハモリを何度も練習して、上手くできたとしてもまた確認をします。そうやって現状に満足しないという部分では、突き進めるタイプじゃないかな。だからこそ、この曲に共感できたんだと思います。

私たちの中でも“SNOW”が再燃してます

――スガ シカオさんが手がけたもうひとつの「ヒカルカケラ」はいかがでしょう?
芹奈 アース・ウィンド&ファイアーのサポートアクトをした時に、スガさんが観に来られていて、ご挨拶したのがきっかけです。以前、スガさんとは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でご一緒したことがあって初対面ではなかったので、その場で私たちから「曲を書いてください」とお願いしたんです。リトグリにはガチなラブソングがなかったので、スガさんの書かれた曲の世界観は、とてもロマンティックに感じました。

――皆さんがキュンとした部分は?
芹奈 Aメロ、一緒にいると無口になって…の部分ははめっちゃキュンとします! 好きな人の前になると、自分じゃなくなるじゃないですか。
芹奈以外の4人 確かに!(笑)。
かれん “炭酸水のように”の部分も儚さと甘酸っぱさが詰まっていますよね。
manaka 自分が好きな人の、いいなと思う部分って、他の人にバレたくないですよね? そんな女の子の気持ちがリアルに書かれているので共感しますし、心情を書けるスガさんはスゴイと思いました。
芹奈 そう。だから、キュンとするよりギュンと胸を掴まれる感じの方が正しいかも。この歌詞の女の子の気持ちがわかりすぎて、苦しくなるくらいです。
かれん 芹奈がメインボーカルで4人がコーラスという、この曲も今までにない形になっているので、ステージ上でのパワフルな芹奈とは違う、繊細で可愛らしい歌声をぜひ聴いていただきたいです。

――最後に、今、グループ内で流行っているものを教えてください。
芹奈 ツアーを一緒に回っているバンドメンバーの皆さんが、“SNOW”にハマっていまして。しかも、春ツアーから全然飽きてなくて、やりすぎて「ケータイが熱くなった」と言っていて…(笑)。
MAYU 多分、来年までずっとハマってるよね。
manaka 若い子と違って、盛ることが目的じゃないから面白いんですよ。
芹奈 またセンスがいいんです。だから、私たちの中でも“SNOW”が再燃してます。
manaka それ以外で、グループ内で流行っているものはあんまりないですね。みんな好きなものがバラバラなので。
かれん でも、最近manakaが教えてくれたフルーツが入っていないグラノーラは、みんな好きかも。ツアー中、ずっと楽屋に置いてくれていたんですよ。
MAYU うん。あれはおいしい。
manaka 私が紹介したのに、みんなの方が食べるんですよ!
manaka以外の4人 確かに!(笑)。
(文:洲崎美佳子)

Little Glee Monster 『OVER』Short Ver.

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