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佐藤健、映画『亜人』で初の肉体改造!? 「30過ぎくらいまでは久々に本気を出す」

10年前とは変わった!? プレッシャーはあれど「昔より楽しいかもしれない」

――『仮面ライダー電王』(2007年 テレビ朝日系)での初主演から今年で約10年。その頃からご自身がもっとも変化したと思うところは?
佐藤健 10年前は普通の少年でした(笑)。そこから社会人になり、10年経って芝居やこの世界についての知識や理解、いろんな繋がりもできたので、当時の自分とは全然違います。でも、人間としての芯の部分、根本的な思考回路は変わっていないんじゃないかな。

――作品に対する責任感も強くなっていますか?
佐藤健 そうですね。当時は変なストレスもなかったし、責任もあまり強く感じることなく、楽しくやっていました。もちろん今でも楽しいのは変わらないですが、背負うものも当然あるし、自分が発言したからには絶対に成功させなきゃいけないというプレッシャーもある。でも、そういうのもひっくるめて、仕事に対してやりがいを感じています。

――当時はイケメン俳優と言われるような若手でしたが、今や中堅。変化は大きいですか?
佐藤健 『亜人』で言うと、台本の打ち合わせ段階から入らせてもらったりと、僕に任せていただけるところもあって、信頼してもらえることが増えた気がします。より自分のしたいことができるようになったと思うし、可能性も広がっている。わかりやすく言うと、仕事が昔より楽しいかもしれない。

――役者という仕事は、佐藤さんにとって天職だと思いますか?
佐藤健 やっていて楽しいのが一番の才能だと思うので、そういう意味では自分に合ってるなと思います。

20代は「自分のエゴでとにかくやろう」、迫る30代への決意とは?

――現在28歳、30代も迫ってきました。
佐藤健 正直まったく実感がないし、自分が30歳になるのが信じられない。でも、20代の自分が名残惜しいからこそ、作品に残したい、できる限り刻んでおきたいという気持ちが強くなっているし、それができるのがこの仕事なんだと最近思うようになりました。だからこそ、今やれるうちにやれる役を…というマインドになっていますね。

――そう考えると2年という月日は…。
佐藤健 あっという間だし、20代が終わってしまうと思うと、多少は年齢的な焦りを感じますね。だから、30過ぎくらいまでは、久々に本気を出そうかと思っています。

――久々とは!?
佐藤健 10年ぶり?(笑)。いや、もちろん作品や役に対してはつねに本気ですよ。ただ、ありがたいことにこの数年間は、1年の半分くらい休んでいることもあったんです。それは、単に多くの作品に出るよりも、やるからには印象に残るものやっていきたいという戦法であったかも知れない。その結果、今の自分の立ち位置につながっているのかなと思います。

――休んでいる期間は、次の作品のためのアイドリング的な?
佐藤健 そうですね。あとは、海外に行って、英語の勉強のためにホームステイをしたり、様々です。そうかといえば、友だちと飲んで、寝て、起きて、飲んでっていうときもあります(笑)。

――バランス良くインプットとアウトプットができていると。
佐藤健 バランス良いどころの騒ぎじゃないぐらい(笑)、すごくありがたい人生だと思います。だけど残り少ない20代は、戦法とか関係なく、自分のエゴでとにかくやろうと思います。

――そんな大事な時期である今、プライベートでやりたいことは?
佐藤健 洗濯機を買いに行きたいです。タオルがふわっとするような、良き洗濯機にそろそろ買い替えようかなと思って(笑)。
(写真:草刈雅之 文:星野彩乃)

映画『亜人』

原作:桜井画門(講談社『good! アフタヌーン』連載)
監督:本広克行
出演:佐藤健  玉山鉄二 城田優 千葉雄大 川栄李奈 浜辺美波 綾野剛
9月30日公開

【公式サイト】(外部サイト)
(C)2017映画「亜人」製作委員会 (C)桜井画門/講談社

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