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堂本光一が語る人気ミュージカル“SHOCK”、新たな始まり【コメント全文】

包容力も増した、演出家としての堂本光一

――でも本当に、“SHOCK”は円熟味を増しました。
堂本光一 そうですね。そこに(前田)美波里さんが入っていただくと、ぎゅっと空気を締めてくださいます。
前田美波里 今回は、演出家としての堂本光一さんをたくさん拝見できています。メンバーが非常に変わっているので、1シーンごとに“このシーンはどんな気持ちで踊ってほしいか、どういう気持ちでいてほしいか”を、本当に細かく演出されている。ああいうのを見たのは、今回が一番多かったですね。そういう光一さんを見ていると、失礼ですけども、“ああ、大きくなったな”と。光一さんの、皆さんを包み込む大きさが非常に大きくなられたな、というのが印象です。だから、作品も大きく変わってると思いますよ。
――光一さんが演出家として注目してほしいところは?
堂本光一 これぞ“SHOCK”というのを感じてもらうのが一番ですけども。やっぱり、“SHOCK”から受けていただくメッセージ、何を伝えたいかというのを、1人1人が役者として演じて欲しい、というのが今回注意したポイントです。

体作りの見直した今回、学生たちへのメッセージも

――今回の通し稽古では、学生たちを招待しています。学生たちに注目して欲しいポイントは?
堂本光一 学生の方々は、進路とか、何に対して頑張ったらいいのかわからないとか、悩む時期でもあると思うんです。“SHOCK”を観ることによって、“自分も頑張らなきゃ”と思ってもらえたら、それが一番かな。僕も、みんなも頑張ってるので(笑)。
――今回、千秋楽には1500回を迎えます。
堂本光一 そうですね。千秋楽にはそうなります。ただ2月は月の日数が少ないので、その分公演回数が(昼・夜公演と)ぎゅっと詰められて行くんですよね。
――体的にはキツイですよね。
堂本光一 今回は体作りを見直したところもあるので。
――『ジャニーズ・オールスターズ・アイランド』に出られたときも、ムッキムキで、腕も太かったです。
前田美波里 全然、前と違うんですよ。私はお芝居中に光一さんの腕をちょっと触る場面があるんですけども、うわ、すごい!って(笑)。
――パンフレットも拝見しましたが、胸の筋肉がすごくて巨乳でした。
堂本光一 巨乳!?(笑)。でも、体作りをやって思ったことは、いくら体を鍛えようが、“SHOCK”はシーンごとに体をそこまで(ギリギリまで)もっていってしまうので、疲れないってことはないですね。わかるでしょ?
屋良朝幸 そんなことよりメンタルですね。
堂本光一 そう。だけど体を作った分、シーンごとに一つ持ち上がったパフォーマンスをお届けできたらいいと思います。
――困ったことはありますか?
堂本光一 腕が上がらなかったりしたので、衣装の袖は直しました。
――体重も増えました?
堂本光一 そうですね。一時期は59キロまでいったんですよ。そこから絞って、今は57キロくらいですね。たぶん、(全公演が)終わった頃には普段どおりになっていると思います(笑)。
――では最後に意気込みをお願いします。
堂本光一 今回出演者が半分くらい変わったということもあり、僕らとしても新たな気持ちで臨めたらいいなと思います。今までご覧になられた方にも、初めてご覧になられる方にも、その日の公演をベストとしてお届けできたらと思っておりますので、楽しみにしていただけたらと思っております。

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