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ORICON NEWS
『ネクストブレイク2017 芸人編』発表 1位はM-1王者の銀シャリ
古き良き漫才を継承する銀シャリ トーク番組での“切れ”にも定評
特徴のある黒縁眼鏡がトレードマークのツッコミ担当・橋本直は、人気バラエティ『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送ほか)に探偵として出演。日本に7名程度しかいない珍しい苗字のボケ担当・鰻和弘は、関西を代表する朝の情報番組『おはよう朝日です』(朝日放送)に金曜サブコメンテーターとして出演し知名度を上げた。『M-1グランプリ』では、2015年に準優勝で涙を飲んだが、2016年は見事に優勝。その直後の会見で橋本は「どうなっても漫才が基盤。永遠にやると思います」と漫才師としての矜持を宣言。鰻も同調し「ずっとやります。めちゃめちゃ漫才が好きなんで」と漫才愛を爆発させた。
そんな彼らには「M-1を取っていてテレビで面白いネタができるし、トークでも『頭の回転が早い』と思わせられることがある」(埼玉県/20代・男性)と、ネタだけでなくトークでの活躍にも期待が寄せられた。一方、女性層からは「鰻さんがかわいくてしかたない」(愛知県/20代・女性)という熱い支持も。さらに、M-1優勝賞金の使い道に橋本が「V旅行(コンビで優勝旅行)したい」と語るなどコンビ同士の結束が堅い2人に「腐女子が注目すると良くも悪くも露出が増えるから」(大阪/20代・女性)と、男性同士のカップリングを見守る“腐女子目線”での珍エール(!?)まで送られた。
超ハイテンション芸で話題 斎藤工の”カバー”で知名度急上昇
斎藤の”カバー”はやはり視聴者の心をつかみ「斎藤工がネタをオマージュしたことから人気に火が点きそう」(千葉県/20代・女性)、「斎藤工のインパクトがすごかったから、それに引きずられて(神奈川県/30代・男性)との意見が多く、この放送をきっかけに“本家”にも注目するようになった視聴者が多かったようだ。
松本人志も「全部面白い」と絶賛!和牛が確立した“へりくつ漫才”
また、「バラエティに引っ張りだこになるのはもちろん2人とも演技力があると思うのでドラマや映画にも出そう」(大阪府/20代・男性)と幅広い活動を期待する意見があった。また、女性からは「ツッコミがイケメンだし、漫才がとても面白いから」(静岡県/30代・女性)とツッコミの川西賢志郎のルックスを支持する声も。
一発屋の匂いを感じさせない“若手実力派”が軒並みランクイン
7位の【タイムマシーン3号】は、観葉植物マニアの山本浩司と、『なら婚』(日本テレビ)で11年間交際中の彼女にプロポーズを成功させた関太のコンビ。2013年に太田プロダクションに移籍したが、偶然にもその当時発売が決定した同事務所所属の元AKB48で女優・前田敦子のシングルのタイトルが「タイムマシンなんていらない」だったというハプニングも話題を呼んだ。『M-1グランプリ』『キングオブコント』などの賞レースで健闘し、太った関の体型を生かした笑いを誘っている。そんな彼らに「大ブレイクしてほしい! 実力はあるのに過小評価されすぎだと思う! 大好きです!」(大阪府/20代・男性)など応援の声が。また、5位の【千鳥】、6位の【サンドウィッチマン】、8位の【トレンディエンジェル】らもランクイン。ゴールデンタイムのバラエティ番組に度々出演している彼らだが、冠番組など、さらなる成功を祈って多くのエールの声が集まった。
「上がつかえている」と言われて久しいお笑い芸人の世界だが、ネット番組なども増加し、そのニーズは多様化。本人自らYoutubeに動画を投稿するはいじぃ、R藤本など“Youtuber芸人”も増えている。RADIO FISH、ピコ太郎など音楽に特化した活動で知名度を上げていくケースもあり、いかにメディアミックス的な幅広い活躍が出来るかが、ネクストブレイクを目指す若手芸人たちに課せられた使命といえそうだ。
【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※現在、全国ネット冠番組を持っていない芸人から選出
ネクストブレイクランキング2017 芸人編TOP10
【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※現在、全国ネット冠番組を持っていない芸人から選出
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※現在、全国ネット冠番組を持っていない芸人から選出