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“オタクすぎる”キスマイ・宮田 ジャニーズ初のオタク代弁者に
ラブライバー兼Kis-My-Ft2 オタクも認める“ラブライブ愛”
好きなアーティストは「水樹奈々」であり、バラエティ番組に出演した際には「(『少年ジャンプ』を読まないんだったら)日本から出てけよ」、「僕は『HUNTER×HUNTER』を読むために生まれてきた」等々、オタクにとっては共感できる胸アツ発言を繰り返してきた。さらに、最近の宮田の推しは、架空のアイドルグループの奮闘と成長を描いたゲームなどのメディアミックス作品群『ラブライブ!』なのだという。
「宮田さんは筋金入りの“ラブライバー”としてその世界では超有名です。なんたって『ラブライブ!』のラジオ特集番組の自己紹介で、“ラブライバー兼Kis-My-Ft2の宮田俊哉です”と宣言するほどですから(笑)。この作品の声優たちによるユニット・μ's(ミューズ)のコンサートに参戦し、凍えながら物販の行列に数時間並んで、ラブライブレード(ペンライト)を手に入れたことを嬉々としてラジオ番組で報告してました。同じラブライバーからも“俺たちの宮田だ”と尊敬されていて、グッズ販売に宮田さんが現われると“宮田先生だ!”と呼ばれるほどです」(エンタメ誌編集者)
本物のオタクが歌う魂の叫びだからこそ呼んだ共感
そんな宮田の魂の叫びは、今回のオタクへのトリビュートソング「ヲタクだったってIt’s Alright!」(ヒャダイン作詞・作曲)でも表現され、オタクなら誰でも共感できる“オタクあるある”を披露したのである。
「宮田さんのあの歌は、オタクの世間的なイメージや偏見に対する不満を歌った歌詞に共感する人が増えて、SNSで話題になり大きく広がっていきました。これも宮田さんが、オタクも認める本物のオタクだったからこそ共感が得られたんだと思います」(前出・編集者)
オタクでもジャニーズに オタク界の希望となるか?
いわば宮田俊哉は、オタクでもジャニーズになれると証明した初めての人物であり、さらに言えば清々しいほどのオタクっぷりを見せても女性ファンから支持を得ることができることを証明した稀有な存在とも言える。ジャニーズの新ジャンルアイドルとして躍進する宮田の存在は、新たなファン層の開拓に一役買うかもしれない。