• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
(更新: ORICON NEWS

内田篤人「ふり幅は大きい方が燃える」

楽しさで限界突破!楽しむ気持ちがトレーニングでは最重要

内田流のトレーニング術を聞いてみた。つらいトレーニングの効果を上げるために内田選手が意識していることは“楽しさ”だ。「つらいトレーニングこそ楽しくやらないと意味がない」というその真意は?

「大人になっても体を動かすのはいいですよね。キツい練習をキツい顔してやっていたら、それはもう、ただキツいだけ。でも、仲間と気持ちを盛り上げてトレーニングをすると、“限界突破”ができるんです。一人で真剣にやっていても、ある程度の範囲で終わっちゃう。筋力トレーニングは筋肉をぶっ壊していかないといけない。普通にやっていたらブレーキかけちゃってぶっ壊せない。それを突破するためには楽しさが必要。変な意味でバカになる感じがもう一歩踏み込ませてくれるんです。学生時代の部活でもそうでしたよね? 楽しさでつらいことを乗り越えられちゃうんですよね」

「同級生だからお互い負けられないのもあるし、すごく楽しくやれる。スポーツ選手じゃなくてもトレーニングやフィットネス・ジムに興味を持つ人は増えていますよね。僕の周りでも男女関係なく、「どういう風にトレーニングしてるの?」という話になるし「走ってみたい」「ジムでトレーニングしたい」という人も多い。僕が教えるときもあります。同じメニューをやらせる時もある。当然ついてこれないんですが、「やれ!」って(笑)。で、あいつらがんばるんですよ。僕は超ドSなんで、休みなしでやらせます。みんなゼーゼーハーハーしながら、楽しそうに筋トレやサーキットトレーニングをやってますよ」

働き盛りの男性にとっても関心の高い「トレーニング」だが、30代・40代は体のサビつきを実感したりする世代でもある。体作りに興味はあるけれど、なかなか一歩踏み出せない人は「やらなきゃ」と思うよりもまず、やりたくなるトレーニングを考えてみてはどうだろうか。どうやったら自分が楽しんでトレーニングができるのかを考えて、できることから始める。無理をするのは、“楽しい”を実感した後でもいいのかもしれない。

あなたにおすすめの記事

 を検索