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人生を楽しむためのヒント 俳優・佐藤浩市

読者へメッセージ 「アンラッキーを数えて、生き方を狭くしないこと」

仕事も含め、人生に不条理はつきもの。だからこそ、ゴルフでは不条理との戦いを楽しみ、また、映画では、自分を鼓舞するために周囲の役者にハッパをかけてまで自分を追い込むことをするという佐藤浩市に、人生を楽しむコツを伺った。

「人生を楽しむコツ…しいていうならさっきのゴルフのことかな(笑)。『俺はついてねえ…』『俺は運がねえ…』そんなふうにラッキーを忘れて、アンラッキーだけを数えるとどんどん苦しくなる。自分に遭ったラッキー、例えば喫茶店に入った瞬間に雨が降り出すとか、それだけでも『ついてる』でしょう。そう思ったほうが、人生は絶対に良いと思うんですよ」

自分の不運さを嘆くよりも、ラッキーを発見することは、たしかにポジティブな捉え方でもある。と同時に、アンラッキーに捉われすぎないことも大切だと続ける。

「アンラッキーを数えるようじゃ、生き方が狭くなっちゃうから。もしかしたら、つまらないんじゃないか、そういった思考からいかに卒業するかを考えてはどうでしょう」

アンラッキーで、生き方を狭くしない。つまらないという思考からの卒業は、不条理を面白がることにも通じる。一見ストイックに見えるが、佐藤浩市から学ぶ人生を楽しむヒント、それは逆風をチャンスと捉えることと似ているかもしれない。
(取材/奥村百恵、文/加藤由盛、写真/鈴木一なり)
『64』
前編5月7日、後編6月11日より全国東宝系にてロードショー
ベストセラー作家・横山秀夫の著作で高い評価を得た警察小説『64-ロクヨン-』が2部作で映画化。5月7日に前編、6月11日に後篇が公開。昭和64年に起きた未解決の誘拐事件、通称「ロクヨン」をきっかけに県警記者クラブを巻き込んだ警察内部の対立、そして14年を経て発生した「ロクヨン」を模倣した誘拐事件を、佐藤が扮する県警察広報官の主人公・三上義信を中心に描く。
監督:瀬々敬久
出演:佐藤浩市、三浦友和、綾野剛、椎名桔平、仲村トオル、瑛太、夏川結衣、榮倉奈々ほか
【公式サイト】(外部サイト)
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