寒くなるこれからの季節、心配になることといえば感染症。今年はインフルエンザの流行シーズン入りが昨年より1ヵ月早く、すでに感染が広がっている。近年はインフルエンザに加え、新型コロナのワクチンも高齢者などの定期接種の対象となり、どう備えるかを考える機会が増えた。一方で、「両方打つのはめんどくさい」「副反応が出るのが嫌」「片方打つだけで十分なのでは?」といった思いも生まれる。健康な人はもちろんのこと、基礎疾患を持つ人や高齢者の場合は重症化するリスクが高いゆえ注意が必要なのだが、家族の健康のためには何に注意して、どんな対策をすべきなのか。埼玉医科大学国際医療センターの感染症専門医・関雅文先生に聞いた。■血管を痛めつけるコロナ、熱が出にくい高齢者のインフル 見落としがちな重症化リスク 関東を中心に感染者が急増し、学級閉鎖も相次ぐ事態となっているインフルエンザ。厚生労働省の発表によると、今年は昨年より1ヵ月以上早く流行シーズンに入り、現在の集計方法に変更された1999年以降、過去2番目に早い流行期入りだったという。
2026/10/15