俳優の工藤阿須加がナビゲーターとなり、カンテレで来年1月8日より新ドキュメントバラエティー番組『わたしの通学ロード』(毎週日曜 前5:30〜5:45 ※関西ローカル)がスタートすることが発表された。工藤が地上波バラエティーで自身初の単独MCを務め、ゲストの思い出の「通学路」をめぐりトークを繰り広げる。初回はお笑いコンビの錦鯉を迎える。 忙しいゲストに代わって、番組スタッフが思い出の通学路に行き、街並みや母校などを取材。ゲストをよく知る人物にインタビューも行う。スタジオでは、工藤がゲストとともにVTRを見ながらトークし、その意外な一面や驚きのエピソードを発掘していく。 初回(#1〜3)には、『M-1グランプリ2021』王者の錦鯉が登場。51歳の長谷川雅紀が、30歳まで暮らしていたという北海道・札幌市で“一番楽しかった”という中学時代の通学路を紹介する。相方・渡辺隆がツッコミを入れるなか、長谷川にとって忘れられない“おふくろの味”や、お笑いのルーツなどが明らかに。さらに「あの展開は衝撃的でしたね(笑)」(工藤)という結末が待ち受ける。 MCに起用された工藤は「“通学路”というものは、いい思い出も苦い思い出もどちらも持っていて、学生時代のその時にしか経験できないものが詰まったものだと思います。それを懐かしみながら、一緒に感じることができるということが『わたしの通学ロード』の醍醐味(だいごみ)だと思いますので、自分もこんなことあったなとか思い出して楽しんでもらえたら、僕の中では成功なんじゃないかなと思います。日曜の朝の5時30分に少し早起きをして、ゲストの方のルーツを知って、楽しんでもらえることが一番かなと思います」とアピールした。