俳優の沢口靖子が、18日放送のテレビ朝日系バラエティー『家事ヤロウ!!!』(毎週火曜 後7:00)に出演する。人気企画「グルメ科捜研」に、本家『科捜研の女』シリーズの主演を演じる沢口が登場し、思い出の味の再現に挑む。 「グルメ科捜研」は、料理の専門家&研究者たちが名店の味を分析して完全レシピ化に挑む、番組の名物企画。これまで、某ハンバーガーチェーンのナゲットソースや有名店の人気メニューなど、門外不出のレシピを数々解明してきた。 今回、スタジオに来てくれた沢口に、バカリズム、中丸雄一(KAT-TUN)、カズレーザー(メイプル超合金)のMC3人は大喜びしつつも、『科捜研の女』サイドに何の断りも入れないまま、「グルメ科捜研」というタイトルを使い続けてきたことに神妙な面持ち。バカリズムが「今回の企画なんですけど…我々3人、沢口さんにちょっと後ろめたい気持ちがございまして…」と切り出し、中丸が「無許可だから大丈夫かな、と…」と事の次第を説明すると、沢口が「すてきなタイトルじゃないですか!OKです!」とノリノリで承諾し、3人はホッと安堵する。 今回、沢口がリクエストしたのは「10代の頃、五島列島で食べた長崎ちゃんぽん」。沢口は映画デビュー作である『刑事物語3 潮騒の詩』の撮影で、長崎県五島市・福江島に1カ月ほど滞在し、毎日のように名物のちゃんぽんを食べていたそう。しかし、どうしても店名が思い出せないということで、番組スタッフが現地へ。聞き込みに当たるも、なかなか有力な情報に行き当たらず。しかし、専門家たちが鋭く味に迫る姿に、「すごい分析力!」と沢口も感心する。