漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系)が19日に生放送され、長谷川雅紀(50)と渡辺隆(43)からなるお笑いコンビ・錦鯉が優勝に輝いた。歴代最年長となる新王者誕生にネットが沸くなか“ある法則”が注目を集めている。 2人が所属するSMA(ソニーミュージックアーティスツ)では、ロンドン五輪開催の2012年にバイきんぐ(キングオブコント)、リオ五輪開催の16年にハリウッドザコシショウ(R-1ぐらんぷり)が優勝。そして東京五輪が開催された今年、錦鯉が6017組の頂点に立ち、非吉本勢としては初となる“お笑い賞レース3冠”(※17年にアキラ100%もR-1優勝)の快挙を達成した。 それを受けてか、大会直後にザコシショウは、自身の公式ツイッターで「2012、2016、2020+1」と投稿。ファンからは「オリンピックイヤーのジンクス」「SMA最強軍団ですね」「オリンピック年ですね! ソニーカッコいいです」などの声が寄せられている。 同大会は「日本一の漫才師を決める大会」として2001年にスタート。2010年の第10回開催で一旦終了し、2015年に5年ぶりに復活した。今回のファイナリストは、インディアンス、真空ジェシカ、モグライダー、ゆにばーす、ロングコートダディ、オズワルド、錦鯉、もも、ランジャタイ、敗者復活を勝ち上がったハライチの10組。 ネタ披露の順番が「笑神籤(えみくじ)」による抽選で直前まで決まらないシステムが今年も採用され、出場者たちは常に舞台裏で待機。トップバッターはモグライダー、トリはもも。ファーストラウンドは、オズワルドが665点でトップ通過し、インディアンス、錦鯉が655点の同率2位でファイナルラウンドに駒を進めた。 司会は今田耕司(15回目)と上戸彩(10回目)、審査員は松本人志(15回目)、オール巨人(9回目)、上沼恵美子(9回目)、中川家・礼二(7回目)、富澤たけし(5回目)、立川志らく(4回目)、塙宣之(4回目)の7人(※回数順、同数の場合は50音順)。4年連続で同じ審査員が顔をそろえるのは、M-1史上初となる。
2021/12/20
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