広がり・膨張、浮き毛・切れ毛、パサつき、うねり…。「雨の日の髪は手に負えない」という人は多い。くせ毛の人ほど湿気の影響を受けやすいと言われるが、近年はカラーリングやドライヤー・アイロンなどにより髪が傷んでいる人が多く、その傷みがさらに雨の日の髪をやっかいなものにしている。 髪の毛の構造は“のり巻き”に例えられることが多い。中心部の具材にあたる部分が「メデュラ」、もっとも大きな割合を占める白米の部分が「コルテックス」で、「キューティクル」が一番外側の海苔にあたる。髪がダメージを受けてキューティクルがはがれると、内部のコルテックスが流出して内部がスカスカになり、パサつきや枝毛切れ毛などのダメージとなるが、雨の日はコルテックスの流出によってできたすき間に、空気中の湿気が入りこむため、髪内部の水分量が増えていく。
2015/06/27