節分といえば豆まきが定番だったが近年は恵方巻きも人気で、各社がさまざまな商品を展開している。平賀源内が発案者だと言われる土用の丑の日とウナギにはじまり、バレンタインデーのチョコレート、ホワイトデーのキャンディーなど、プロモーションの一環で文化として定着した風習は多いが、“長い筒状の巻き寿司”が恵方巻きのスタンダード。チョコレートなどに比べると見た目の違いが出しにくい。だが今年は強烈なインパクトを与える個性的な恵方巻きが多く登場している。 恵方巻きのルーツは定かではないものの、一説には関西の寿司や海苔の業者が発案したと言われ、2000年代に入り小売店の販売促進で急激に全国に広まっていった。七福神にちなみ、かんぴょうやキュウリ、シイタケなど7種類の具を入れて“福を呼び込む”のが定番で、無病息災と商売繁盛を願いながら、恵方(吉方)を向き、“縁を切らない”よう長い巻き寿司を無言で食べ切るのがルールとなっている。
2015/02/01