ムロツヨシ、恋愛ドラマ好演で評価一転?今期連ドラ2作で示した“話題になる俳優”の存在感
関係者の信頼を得ている、演技の引き出しが多い役者
これまでは主に深夜ドラマの端役や演劇で頭角を現していたが、いまやテレビドラマの本命であるファミリー層が視聴する時間帯でも数字を持つ存在であることを証明している。そんなムロの活躍ぶりに関係者からも注目が集まる。『大恋愛〜僕を忘れる君と』のTBS宮崎真佐子プロデューサーは以前、コンフィデンス誌のインタビューでムロの起用の理由をこのように説明している。
「ムロさんと初めてご一緒したのは、ADをやっていたときのドラマ『空飛ぶ広報室』。同作でムロさんは、コミカルな役柄でしたが、あるシーンで見せた切ない表情がとても印象的で、いつかコメディではないドラマでお仕事したいと思っていました。とくに今作は病気というモチーフから暗くなりがちなので、ムロさんのどこか達観した明るさに委ねたいという思いがあり、今回はご縁があってムロさんに真司をやっていただけることになりました」
演技の引き出しが多い役者として、信頼を得ていることがうかがえる。また同作品の脚本を担当する大石静氏もこの起用に賛成だったという。「大石さんは役者さんの新境地を引き出すことにとてもやりがいを感じるとおっしゃっていて、それが役者さんたちの力量もあって、見事にハマったと感じています」
『大恋愛』のムロツヨシに「近くにいたら絶対に惚れる」の声
「ムロツヨシがとにかく素敵です。恋愛ものはどのような演技をするのか心配だったが、リアル感があり良かった」(女性40代・埼玉)「ベタなお涙頂戴ものの恋愛ドラマだと思って最初は期待していなかったが、主役の2人の演技が良くて見入ってしまった」(女性30代・東京)「ムロツヨシが最高!今までおもしろい人でしか無かったのに、こんなに恋愛ドラマにも合うなんて驚いた」(女性40代・大阪)「ムロさんにこんなにキュンキュンさせられる日が来るとは…素敵すぎる」(女性30代・北海道)「ムロさん優しくてかっこいい。近くにいたら絶対惚れます」(男性40代・神奈川)など好感度は高い。