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日産リーフG(FF)【試乗記】


これなら買える

2010年の登場以来、電気自動車(EV)普及の立役者として販売されてきた「日産リーフ」。7年ぶりのフルモデルチェンジで登場した新型は、従来型よりも未来感覚あふれる走りと、意外なほどの快適性や静粛性を味わわせてくれた。

見た目はより一般的に

「2016年には世界150万台レベルまで普及させる」と、当時のカルロス・ゴーンCEOの言葉は勇ましかったが、残念ながら初代日産リーフの販売はもくろみほどには伸びなかった。それを受けて登場した2世代目の狙いは、初代で果たせなかった普及、量販への再チャレンジである。そのため不評だったポイントが徹底的に見直されると同時に、EVならではのもの、先進性を感じさせるものなど、多くの新機軸が採用されている。

不評で見直された部分としてまず筆頭に記すべきは、一目瞭然のデザインだろう。先進性もスタイリッシュさも欠いた先代のデザインは、それだけで売れない理由としては十分だったというのが筆者の見立て。それが、未来感のようなものはやや後退したかもしれないが、明らかにより広く受け入れやすいものとなった。

一方、インテリアも従来の2段式メーターをやめて、より一般的なデザインになっているが、さすがにこちらは没個性という感が否めない。せめてクオリティーがもう少し高ければいいのだが、ダッシュボードは全面ハードパッドだし、ドアトリムはガラスとともに先代からの流用。ブラックでは暗く沈んだ感じだから、せめて明るいエアリーグレーを選びたい。...

提供元:webCG

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