アナタが運転好きならば
スポーティーな走りが自慢の「ホンダ・シビック」に、この秋追加される新グレード「RS」。普段の道を爽快に走ることを主眼に置いたニューフェイスは、どのようなドライブフィールを備えているのか? プロトタイプに試乗して確かめた。
インフォテインメントシステムがグーグルに
「東京オートサロン2024」で展示されて話題となっていたシビックRSが、ついに正式にデビューとなる。この秋に実施される(「タイプR」をのぞく)現行シビックのマイナーチェンジ(参照)に合わせて、新規グレードとして設定されるのだという。今回はそのプロトタイプの試乗である。
というわけで、まずは新しいRS(の一応はまだプロトタイプ)をながめつつ、シビックそのもののマイナーチェンジ内容を見てみる。
11代目となる現行シビックはメイン市場の北米を筆頭として、世界的に成功作とされている。なので、今回のマイナーチェンジも、従来のイメージを踏襲した細かなアップデートにとどまる。外観はオートサロンの出展車そのままだ。従来はフロントのセンターグリルがどことなく上広がりの逆台形風だったのに対して、新しいシビックのそれは、センターグリルが新型「アコード」にも似た下広がりの台形になった。バンパーグリルも従来は下広がりの台形だったが、新しいRSでは逆台形とされている。
インテリアの基本デザインは従来を踏襲しており、写真などでは新旧の区別もほぼつかない。9インチのセンターディスプレイそのものも変わりないようだが、中身のインフォテインメントシステムには、アコードに続いて「Google Built-in(グーグルビルトイン)」が搭載された。
今回の取材では細かい機能性まで確認する時間はなかったものの、おなじみのグーグルマップがそのまま表示されるナビ地図は高精細できれいだ。これまで標準装備されていたナビは古典的で、地図の解像度も今どきとしてはちょっと違和感があるほど低かったから、これは進化といっていいだろう。コンソールに備わる2つのUSBも、角型のタイプAから最新のタイプCにアップデートされている。...