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トヨタ・クラウン クロスオーバーRS“ランドスケープ”(4WD/6AT)【試乗記】


冬が来る前に

「トヨタ・クラウン クロスオーバーRS」に特別仕様車“ランドスケープ”が登場。赤いマッドガードやオフロードタイヤによってオフローダー風に仕立てられているが、果たしてその実力は本物か。オンロードとともに多少のダートも走ってみた。

雄大なネーミング

私たちの若いころは車高といえば下げるものだったが、近ごろは上げるのがトレンドらしい。本格的なSUVまでは要らないが、ちょっとだけアウトドア風味も欲しいという気持ちはオジサンにも分かる。ちょうど2年前に全4車型で発表された新世代クラウンシリーズだが、そのうちステーションワゴンの「エステート」がまだ発売されないうちに、最初に投入されたクラウン クロスオーバーシリーズが早くもマイナーチェンジを迎えた。それを機に追加されたモデルがその名も“ランドスケープ”である。この種の車高アップ版には「アウトバック」や「オールテレイン」などいろいろとあるが、そのなかでもひときわ雄大なネーミングである。

“ランドスケープ”の仕立てはいわば定石どおりである。2.4リッターターボハイブリッドを搭載する「RS」(マイナーチェンジで“アドバンスト”や“レザーパッケージ”などは整理された)をベースに、車高をちょっと上げて(+25mm)ホイールアーチにスクラッチガードの役目を持つオーバーフェンダーを装備。タイヤも特異なサイズの21インチから245/60R18のオールテレインタイヤ「ヨコハマ・ジオランダーA/T G015」に変更、さらにはマッドガードやトーイングヒッチなどのタフネスを演出する特別装備を備えたオフロード志向の特別仕様車である。しかも2024年いっぱいの受注に限る期間限定モデルだという。人気モデルをいくつも抱えるトヨタはいわゆる“転売ヤー”対策に苦心しているはずなのに、またぞろ限定モデルとはこれいかに、という気もする。市場の反応を探るためのリサーチなのか、あるいは予定より遅れているクラウン エステートの登場までの中継ぎなのか、などといろいろ勘繰ってしまう。...

提供元:webCG

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