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SNSで話題の京都・東福寺塔頭「勝林寺」は緑もお花も美しい!


美しい花手水や御朱印がSNS等で話題となり、若い人たちの参拝も多い臨済宗の大本山、東福寺の塔頭寺院である「勝林寺」。その境内は秋は紅葉が美しく、また初夏から夏にかけての緑の美しさも本当に素晴らしく、まさに心洗われる光景です!
夏季の境内の見所とともに、訪れるたびに表情を変える花手水や、四季折々のモチーフが取り入れられる御朱印など、何度も足を運びたくなるその魅力をご紹介します。

勝林寺の2つの入口

写真:古都の U助
写真:古都の U助

勝林寺は臨済宗大本山東福寺の塔頭寺院として、1550年高岳令松禅師によって勝林庵として創建されました。
入口は南側の正門と東側の東門の2ヶ所があり、こちらは京都第一赤十字病院の南側から向かうルートで、東福寺の他の塔頭の前などを歩いて行くことができる正門です。東福寺の塔頭はどこも立派な石垣や樹木が植えられているので、四季の風情を味わいながら歩けるのもお楽しみの1つ!

写真:古都の U助
写真:古都の U助

一方こちらは東門。京都第一赤十字病院の北側から、病院の塀沿いに沿って行くと到着できます。途中ふり返ると、眼下には京都タワーが見えるポイントもありますよ。

美しすぎる境内の青紅葉

写真:古都の U助
写真:古都の U助

勝林寺の春から夏のオススメポイントはまずはこの「緑」です。本堂の周囲ではお庭の苔や青紅葉、ハスの葉などが見られ、本当に緑が綺麗!

写真:古都の U助
写真:古都の U助

本堂前にはこんなに立派な紅葉の木も。新緑、深緑の時期も美しいですが秋に赤く色付く様は吉祥天女に例えられるほどで、古くから「吉祥紅葉」と呼ばれています。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

7月〜8月にかけては睡蓮鉢で育てられるハスの花も楽しむことができます。境内の緑やお花は丹精込めてお世話をしていることが感じられ、とても癒される気持ちになれます。

本堂の窓ガラスに写り込む「緑」も必見!

写真:古都の U助
写真:古都の U助

勝林寺のご本尊の毘沙門天は仏法と北方を守護し、東福寺一山の鎮守として祀られています。通常は秘仏となっていますが、例年新春や秋に特別公開が行われています。また、新春・秋の特別拝観以外の期間でも、8名以上の団体の拝観は予約の上可能です。さらに、本堂では予約の上、座禅や写経の体験をすることができます。
本堂の窓ガラスに写る緑も鮮やかで、ぜひ注目していただきたいところです。この奥にご本尊が安置されていることを思えば、より尊い光景に感じられることでしょう。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

本堂のすぐ右手側の光景。緑に囲まれ、心洗われる風景です。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

本堂の周辺にはこんなお花のあしらいも。雨の日には屋根のある位置に移動することもありますが、苔のお庭とともに足元にも注目を。

美しい授与品の数々

写真:古都の U助
写真:古都の U助

勝林寺はお守りや御朱印が美しいことでも近年話題となっています。本堂の前には美しい御朱印を紹介するパネルが。参拝者が多い時は、書置きタイプが断然オススメですよ。
御朱印には本尊や安置されている仏像にちなんだものや季節の植物、年中行事にちなんだものがあってどれも美しく、参拝した証しとしてぜひ求めたくなってしまいます。書置きタイプであっても手書きであることや、季節によって多くのデザインがあるので、勝林寺の御朱印は特に強く「一期一会」が感じられるものばかり。また、本来の御朱印は足を運びその功徳をいただくものですが、2020年6月現在はオンラインでも入手できるようになっています。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

写真は2018年の夏の授与品で、京都の夏の伝統行事である五山の送り火をモチーフとした御朱印。この他ご本尊の毘沙門天をモチーフとした御朱印帳や美しいお守なども、本堂の内部で授与されています。

何度も足を運びたくなる「花手水」

写真:古都の U助
写真:古都の U助

近年SNSでも大人気となっている勝林寺の花手水。場所は本堂のすぐそばです。春先はチューリップやガーベラなどいかにも春らしい花が目立っていましたが、季節の移ろいとともに彩りもだんだん鮮やかに、緑が増えてくるのも楽しみです。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

初夏ともなれば紫陽花や鉄線なども。花手水は季節によって様々な違った表情を見せてくれるので、何度となく足を運びたくなってしまいます。お花の入れ替え日については、HPやインスタグラムでもお知らせされるので、ぜひ参考にしてみてください。

写真:古都の U助
写真:古都の U助

小雨が降っている日の境内は緑がより鮮やかに。手水舎は屋根があるので、雨の日の撮影も気をつければ一眼レフ派の方でも大丈夫です。
勝林寺の大本山「東福寺」も、京都屈指の紅葉名所として知られていますが、やはり新緑・深緑も美しいです。初夏から夏にかけては庭園のツツジやサツキ、三門南側の思遠池のハスや、その周囲では半夏生などを見ることもできます。ぜひ併せて参拝するのもオススメですよ。

勝林寺の基本情報

住所:京都府京都市東山区本町15-795
電話番号:075-561-4311
参拝時間:10:00〜16:00
アクセス:JRまたは京阪「東福寺駅」より徒歩約8分
京都市バス「東福寺」より徒歩約8分
※タクシーの乗降や自転車の駐輪は東門のみとなります。
2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

■関連MEMO
勝林寺(外部リンク)
http://shourin-ji.org/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
古都の U助

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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