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母国・インドの国花「蓮」で眠るララァに魅了されたママモデラー「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?」
説明書嫌いの女性がガンプラにハマったきっかけ
薄荷もともと私の父が、ガンダム好きだったので、物心つく前からテレビでファーストガンダムのビデオが流れている環境で育ってきました。なので、好きなものという認識でした。その後もテレビシリーズなどはリアルタイムで観ていて、それなりに知ってはいました。
――そんな状況から、ガンプラを作るまでハマったきっかけは?
薄荷ガッツリハマり出したのはここ4〜5年、息子がガンプラを始めてからですね。あるとき父が、当時5歳だった私の息子にガンプラを買い与えて、そしたら息子が作り始めてどハマりして。私は「息子のために何か情報収集できたらいいなぁ」とツイッターを始めたんです。他の人の作るガンプラをたくさんみていくうちに、「これなら私にもできそう」と見つけたのがプチッガイでした。
――運命の出会いはプッチガイだったんですね。
薄荷ものすごく可愛いプチッガイを作られてるモデラーさんを見つけて、「何これかわいい!こんな風に作ってもいいんだ!!」と衝撃を受けました。
プチッガイは、別のモビルスーツモチーフで作られてる方や、ガンプラだけじゃなく色んな可愛い小物と合わせて表現されている方もいて、乙女心をくすぐられまくりでしたね。なので始めたての頃はプチッガイばっかり作っていました。ガンプラを作っているというよりデコレーションしているみたいな感じでしたね。
――初めてのガンプラ制作はいかがでした?
薄荷そもそも私は、説明書というものが大嫌いなんです(笑)。「説明書を見ながら、ガンプラを組み立てるなんてありえない」「プラモデルなんて絶対無理」と思っていたんですが、プチッガイはそんな私でもパーツ数も少ないのでなんとか組み立てられました。以来5年で、素組み含めて50体くらい制作しました。