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食玩「Gフレーム」で制作した“思い出”のグフカスタム 「怯えろ! すくめ! MSの性能を生かせぬまま死んでいけ!!」
グフカスタムに出会っていなければ全く違う人生を送っていた
えぬせ5歳くらいの時に、父親が買ってきてくれた元祖SDガンダム『F・A・Pガンダム(フルアーマーパーフェクトガンダム)』が最初だったと思います。父親が仕事から帰ってきてから「一緒に作ろう」と言われていたのに、箱を開けてみて「コレひとりでも作れるんじゃないか?」と思い、父親を待たずに作り始めてしまった記憶があります。
――その後、ガンプラの魅力にはまったきっかけはどのキットですか?
えぬせはっきりと「コイツ!」ってのはないのですが、思い出に残っているのは、HGの『グフカスタム』でしょうか。『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の第10話「震える山(前編)」でのグフカスタムの活躍に完全にヤラれてしまい、すぐにキットを買ってもらいました。
えぬせそうなんです。これがきっかけで、ガンプラを含むガンダムというコンテンツにのめり込んでいくことになるほど私にとっては衝撃的でした。コイツに出会っていなければ全く違う人生を送っていたと思いますし、私の道を踏み外させた悪いヤツです(笑)。
――その後、「グフカスタム」が食玩の「Gフレーム」となって発売されるわけですが、Gフレームとの出会いはどのようなものだったのですか?
えぬせ「Gフレーム」が発売された当初、いくつか買ってみたんですが、そんなに印象がなく「小型モビルスーツの素体に使えるかも?」くらいの感想しかありませんでした。ところが昨夏、所属サークルの定例の飲み会で、メンバーがGフレームの陸戦型ガンダムにウェザリング(汚れや風化を加えた塗装技法)を施したものを見せてくれて、「成形色のまま汚すだけで見栄えするじゃん…」と思い自分でもちょっと手を加えてみたくなったことです。結果として、小加工では気が済まず、全身に渡る表面処理と全塗装まですることになったのですが…(笑)