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【美ボディ大会】「内面的にも明るくなった」ボリュームアップしたお尻が自慢、ボディメイクで“もやしっ子”体型を克服

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美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』の東京大会に出場した遠藤瞳さん

 先ごろ、女性らしい艶やかなボディラインと健康的な筋肉のついた身体の美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』の東京大会が開催された。今回が初めてのコンテスト出場となるモデルの遠藤瞳さん(31)は、「女性らしい健康的な下半身のライン」を掲げて磨きをかけるボディを披露した。

痩せっぽちのスタイルがコンプレックスだった「トレーニングで仕事にも良い影響が」

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美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』の東京大会に出場した遠藤瞳さん

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

遠藤瞳さん 5年前の気持ちが落ち込んでいる時期に、自分を変えたいと思って始めたのが、スポーツジムでのトレーニングでした。何か行動してみたら心が変わるかもしれないと思って。それからケガなどで休止した期間もありましたが、ずっと継続していました。たまたまコンテストに出場している選手を見て、「自分もこんな風にカッコよくなりたい」と思ってボディメイクを始めました。今回が初めての挑戦です。

――トレーニングを始めた当時は、スタイルに関して悩みがあったのでしょうか?

遠藤瞳さん スタイルにコンプレックスがありました。もともと筋肉がなく、もやしっ子のような痩せっぽちの体型でした。中学生の頃からモデルの仕事を始めたので、特に部活動で運動していたこともなく、運動部に憧れを持ちながらずっと帰宅部のまま過ごしていました。

――トレーニングを始めて変わったことを教えてください。

遠藤瞳さん トレーニングを継続する習慣がついてからは、心がポジティブになり、仕事にもいい影響が出るようになりました。次第にフィットネス関連の仕事を多くいただけるようになったんです。私のイメージに合っているのかなと考えて、ボディメイクに本腰を入れてコンテスト出場しようという気持ちになりました。

「健康的なスタイルになると、明るいオーラが出る」もっとお尻をボリュームアップしたい

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美ボディ大会『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』の東京大会に出場した遠藤瞳さん

――本格的に始めてからは、スタイルも変わりましたか?

遠藤瞳さん もともと猫背だった姿勢が変わりました。お尻もボリュームアップできています。筋肉がついてきて健康的なスタイルになると、見た目からも明るいオーラが出るようになったみたいです。ボディメイクを始めてからの方が、内面的にも明るくなり、活発で健康的なイメージを持っていただけるのか、そういう仕事が増えました。

――周りから言われて印象に残っている言葉はありますか?

遠藤瞳さん 肩がずっとコンプレックスだったのですが、通っている鍼灸師の先生から「肩に筋肉がついたね」と言われました。あと、撮影で後ろ姿を見たスタッフから「鍛えているの?」と聞かれたり、「すごくキレイな姿勢だね」と言われるようになりました。夫もすごく褒めてくれて、自信に繋がっています。

――いまはコンプレックスはありませんか?

遠藤瞳さん もともとぺったんこだったお尻をボリュームアップしてきましたが、もっと作って女性らしい健康的な下半身のラインにしたい。スタイル以外でも、ステージの身のこなしやウエアの着こなし、規定ポーズなど、まだまだ磨いていきたいです。

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――モデル仕事の幅が広がり、その先のステップアップはどう見据えていますか?

遠藤瞳さん 芝居やモデルなど、芸能活動も現在進行形でやっています。ボディメイクを続けることでモデルの幅をもっと広げていきたい気持ちが強いです。細いだけではない健康美を伸ばしていきたいです。いま食に対しての興味が増して、アスリートフードマイスターの勉強をしています。先々は、知名度を上げていきながら、食や健康への知識を深めて、何かを提供できるような仕事をしていきたいと考えています。

――目標にしている人はいますか?

遠藤瞳さん 大勢いますけど、1人挙げるとすれば母です。もともと運動ゼロから50代で身体を鍛え直して登山をするようになったり、人間的にすごく強い人で、とても明るいです。私がいつか母親になっても、トレーニングを続けて健康で美しくいたい。母のような生き方を目標にしています。

――ストイックな生活を続けていくモチベーションはどこにあるのでしょうか?

遠藤瞳さん 年を重ねてもずっとキレイでいたい。コンテスト出場は、これからもずっと続けていきたいし、母親になって休んだとしても、いずれまた戻ってきます。ボディメイクは年齢に関係なく続けていけます。レッスンでご一緒した60代の方がとてもおキレイで、お孫さんの話をうれしそうにしていました。そういう年の重ね方をしたいです。

(文/武井保之 写真/片山よしお)
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