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恋を占うならバレンタインに『タイタニック』を観るべし? 悩める女子にオネエ映画ライターが指南
恋愛映画はキュンとするだけじゃない、2人で観てこそかわることも
それとね、ジェームズ・キャメロン監督の作品につきもののことがありましてね。それが「シンプル過ぎるストーリー」なの。「アバター」シリーズもそうだけど、この監督って映像革命を作品ごとに起こしちゃう巨匠なのよ。でも、「映像がすごい!」ってなると、あんまり小難しいお話は不向きなの。だって、情報量多くなり過ぎちゃうから。ちなみに『タイタニック』は、実寸のタイタニック号を水中に沈めるというめちゃくちゃなガチ撮影をしている一方で、大海原のシーンなどはほぼCG(そうは絶対に見えないわよ)、小さいところでは瀕死状態のジャックとローズの吐息もCGの合成、とか。もうね、それまでやったことがないことをやりすぎさん。
そんな結果があるとわかっちゃ〜、バレンタインに利用しない手はないわよね。まだ観たことがないって人はもちろん、観たことがあるって人にも「今回の上映は3Dよ!」と誘いこんでみて。これを観て、2人の仲を深めるもよし、映画の感想をネタに自分たちの恋愛観を語らうのもよし。いずれにしても、こんなグッドタイミングで、最高の状態の『タイタニック』を観られるなんて、「今の恋、運命じゃね?」と信じて劇場へ!
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる…。
<STAFF>
監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン
<CAST>
レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ/ビル・パクストン
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
2月10日(金)より2週間限定 劇場公開 ※一部劇場を除く
バレンタインは『タイタニック』で勝負! 詳しくはコチラでチェック(外部サイト)
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