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菅井友香「完全燃焼した日々でした」葛藤抱えながらもキャプテンを全う 欅坂・櫻坂46で手にした『大切なもの』【インタビュー】
「『サイマジョ』は原点」 欅坂46時代の円陣『謙虚・優しさ・絆』が今でも心に
菅井やっぱりもう一度歴代衣装を着てみたくて、リクエストさせていただきました。でも、振り返ると改めてすごくたくさんの衣装をさせていただいたんだなっていうのを実感しました。絞るのが大変で、どれも着たかった(笑)。でも、その中でも本当に選び抜いた衣装です!
――やはりデビュー曲の「サイレントマジョリティー」の衣装は欠かせなかった?
菅井「サイマジョ」はやっぱり原点でもあるし、1番知っていただけた衣装でもあるので外せなかったです。渋谷川で撮ったジャケット写真とか、今は渋谷ストリームが立っているけど、当時工事現場だった時に撮影したMVのこととか、いろんなことを思い出しました。
菅井どんな方が見ても喜んでいただけるようにっていうのは、すごく意識しました。本当に幅広い方に応援して頂いているのをいろんな場所で実感していて。だからどんな方が見ても安心して見られるものにしたかったんです。
――この写真集には、秋元康さんが「生き方がブレない彼女を見てて思った。きっと自分なりの価値観をしっかり持っているから」と帯コメントを寄せておりましたが、菅井さんがアイドル活動の7年間、貫き通してきたブレない“こだわり”はありますか。
菅井欅坂46のとき、最初にみんなで決めた円陣の言葉で「謙虚・優しさ・絆』というのは、グループが変わっても大事に持ち続けていました。やっぱり、すごく大事なことが詰まってる。7年間の中で変わってしまうことも多かったですが、やっぱり“謙虚”であり、みんなを大切に思う思いやりの“優しさ”、そして一緒に協力していく“絆”っていうのは変わらず持っていようと何度も思い返していました。櫻坂46では別の円陣があるんですが、1期生の卒業ライブの時には、欅坂46の円陣をみんなでやっていました。