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【美ボディ大会】「プリッとしたお尻が憧れ…」10キロ減量成功したバーテンダー、夜の仕事の不健康イメージを変えたい「自慢はくびれ」

 先ごろ、健康的な筋肉とボディラインの美しさを競うコンテスト『ベストボディ・ジャパン(BBJ)』のさいたま大会が開催された。東京・赤坂見附でバーを経営するバーテンダーの小栗絵里加さん(37)は、ぽっちゃり体型から10キロ減量した美ボディを披露した。ボディメイクを通して、「バーテンダーという夜の仕事の不健康なイメージを明るく変えたい」と笑顔を見せた。

海外出張のたびに激太り、ぽっちゃり体型から10キロ減量成功

――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。

小栗絵里加さん 普段は、バーを経営し、バーテンダーをしています。コロナ禍になる前は、海外に呼ばれてゲストバーテンダーとしてカクテルを作ったりする機会も多かった。でも海外出張は、普段とは違う環境のため、楽しくて食べる量も増えていました、海外での仕事があるたびに太って帰ってきていました。体型維持のために、2年前からトレーニングを始めました。

――そこからダイエットだけではなくキレイになろうと?

小栗絵里加さん バーテンダーって人から見られる職業なので、カウンターのなかであっても美しいに越したことはないと思って。ただ痩せてガリガリになるのではなくて、体重を落としながら健康的で女性らしいスタイルになりたくてボディメイクを始めました。
――ボディメイク前といまでどのくらいスタイルは違いますか?

小栗絵里加さん 10キロ減量しました。以前はすごくぽっちゃりだったんです(笑)。

――ボディメイク後に周囲から言われることはありますか?

小栗絵里加さん 女性からは「どうやって痩せたの?」とか「何を食べればそういうスタイルになれる?」とかすごく聞かれて。羨ましがられることは多かったです。

ボディメイクが仕事に活かせている、バーテンダーの不健康なイメージを変えたい

――異性から何か言われることはありますか?

小栗絵里加さん 男性のお客さまとは、筋トレ話で盛り上がるようになりました。トレーニングやスポーツの話ができるようになったのは、会話の幅も広がり本当によかったです。

――いまボディコンプレックスはありますか?

小栗絵里加さん 背が低いので、ボディメイクでちょっとでも身体が大きく見えたらいいなと思っております。脚も短いから、ヒップアップすることで脚を長く見せたい。やっぱり気になるのは、お尻ですね。もうちょっと上げたいですね。やっぱりお尻がプリっとしているとセクシーに見えるなので、それが目標です。自信があるのはくびれ。ウエストをかなり絞ったので、その細さを見てほしいです。
――ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか?

小栗絵里加さん プロテインのカクテルを出しいるのですが、ボディメイクをしている人やスポーツ選手といった、身体を鍛えているお客さまが増えています。プロティンメーカーさんともコラボレーションしています。いろいろな仕事につながっているので、ボディメイクをやって本当によかったです。

――ボディメイクは、これからも続けていきますか?

小栗絵里加さん バーテンダーという職業柄、夜の仕事で不健康なイメージがあると思うんですね。色白でもやしのようなヒョロヒョロとした身体を想像する人もいると思います。でも、私みたいにボディメイクで健康的なバーテンダーもいます。コンテスト出場は今回が初めてなのですが、これからも続けて、バーテンダーが健康的なイメージになっていけばいいなと思っています。

(文/武井保之 写真/片山よしお)
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