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『未来への10カウント』キャスト・登場人物・出演者一覧、相関図【2022年4月期放送】
桐沢祥吾(きりさわしょうご)(48)/木村拓哉
高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学2年時の試合中に、ある理由でボクシングを断念。その後も何とか気持ちを切り替えて新しい人生をスタートさせた矢先、愛する妻を病気で亡くした上、さらなる不運に見舞われ完全に打ちのめされてしまった。ピザのデリバリーのアルバイトで食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と口にする毎日を送っている。そんなとき、高校時代からの親友・甲斐誠一郎(安田顕)の提案を受け、後ろ向きながらも母校・松葉台高校のボクシング部でコーチを請け負うことになり…!?
折原葵(おりはらあおい)(36)/満島ひかり
ボクシング部顧問。8歳の息子を持つシングルマザー。押し付けられる形で顧問になったため、気持ちは完全に後ろ向きであったが…。真面目でまっすぐ、さらには知らないことがあると気が済まない性格ゆえ、まるで興味のなかったボクシングに対しても好奇心が湧き上がることに! と同時に、生徒たちの熱い気持ちに触れ、ボクシング部に肩入れするようになる。また、ボクシング部のコーチに就任した桐沢祥吾(木村拓哉)とはたびたび反発し合うが、次第に心が惹かれていき…!?
甲斐誠一郎(かいせいいちろう)(48)/安田顕
松葉台高校を卒業した後、プロボクサーとして活躍。引退した今は『甲斐ボクシングジム』を経営している。人生を投げている桐沢を心配し、松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)と共に、ボクシング部のコーチに就任させるように仕向ける。桐沢を通して折原葵(満島ひかり)と出会い、彼女に好意を持つ。葵に良いところを見せたいという思いから、空回りをすることも…。
伊庭海斗(いばかいと)(17)/高橋海人(King & Prince)
唯一の3年生部員。今ではすっかり弱体化したボクシング部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢祥吾(木村拓哉)がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。とにかく真面目で、まっすぐな性格。残念ながら肝心のボクシング・センスはあまりないものの、ボクシングに打ち込みたいという熱意は猛烈に強い。実は、東大合格を狙えるほどの優等生でもある。
水野あかり(みずのあかり)(16)/山田杏奈
2年生。男子部員も顔負けの熱量をもって練習に励み、ボクシング部への熱意が感じられない桐沢祥吾(木村拓哉)に対して最初は不信感を抱き、反発するが…。そんな彼女の入部理由は「強くなりたい」。その裏には“ある事情”が絡んでいるようで…!?
西条桃介(さいじょうももすけ)(15)/村上虹郎
1年生。大阪からの転校生。中学1年のときからボクシングジムに通っていたため、部員の誰よりもボクシングが上手い。本人もそれを自負しているため、生意気で調子に乗った言動が多く、何かにつけてトラブルメーカーとなる。下の名前で呼ばれることを極端に嫌がる。
日比野雅也(ひびのまさや)(35)/馬場徹
進学担当。全国模試の上位に松高生が何人ランクインするか、東大の受験者数は何人か…など、生徒たちの成績を常に気にしている。プログラミング部の顧問。
坂巻勝夫(さかまきかつお)(45)/オラキオ
体操部の顧問。いろんな先生にすぐ同調するお調子者。間地真実(八嶋智人)や日比野雅也(馬場徹)とつるみ、桐沢祥吾(木村拓哉)を爪弾きにしようとする。桐沢の顔に見覚えがあるようだが…?
玉乃井竜也(たまのいたつや)(16)/坂東龍汰
2年生。ボクシングセンスはあるが、小学生の頃からやってきた空手の癖がなかなか抜けない。松葉台高校には空手部がないため、ボクシング部に入部した。マネージャーの西山愛(吉柳咲良)に好意を寄せている。
友部陸(ともべりく)(16)/佐久本宝
2年生。中学時代は文芸部員で運動とは縁がなかったが、親から運動するよう言われ、初心者の多いボクシング部に入部。ボクシングは弱く、自分でも向いてないと自覚している。
西山愛(にしやまあい)(16)/吉柳咲良
2年生。明るく前向きな性格で、ボクシング部にも愛情を注ぎ、一生懸命サポート。そのため、部員たちからの人気が高い。玉乃井竜也(坂東龍汰)から好意を寄せられるが…!?
江戸川蓮(えどがわれん)(15)/櫻井海音
1年生。真面目で気が弱い。玉乃井竜也(坂東龍汰)と友部陸(佐久本宝)に声をかけられ、ボクシング部を見学。心を揺さぶられ、入部を決めた。
天津大地(あまつだいち)(15)/阿久津仁愛
1年生。江戸川蓮(櫻井海音)と一緒にいたところ、玉乃井竜也(坂東龍汰)と友部陸(佐久本宝)に声をかけられ、ボクシング部を見学し、入部した。
森拓己(もりたくみ)(15)/大朏岳優
1年生。強引に誘われてボクシング部を見学し、入部。格闘技オタクで、体重は83キロのヘビー級。
折原楓(おりはらかえで)(33)/滝沢カレン
勤めている会社の勤務形態が完全リモートになったため、女手一つで息子・圭太(川原瑛都)を育てている葵と同居。多忙な教師生活を送る葵に代わって圭太の面倒を見て、家事も請け負っている。葵のことを心配し、変な男がまとわりつかないか目を光らせている。やがて桐沢祥吾(木村拓哉)とも交流を深めることに。圭太と桐沢の関係を微笑ましく見守る。
折原圭太(おりはらけいた)(8)/川原瑛都
明るくて人懐っこい。母である葵のことも、面倒を見てくれる葵の妹・楓(滝沢カレン)のことも大好き。ちょっぴり生意気なことも言ったりするが、憎めない性格。サッカーに夢中だが、葵の影響でボクシングにも興味を持つことに。一人でいたときに偶然出会った桐沢(木村拓哉)にも懐き、やがてボクシングを教えてもらう仲に…。
間地真実(まじまさみ)(48)/八嶋智人
ボクシング部の顧問を務めていたが、桐沢祥吾(木村拓哉)がコーチに就任することが決まったタイミングで辞任。将棋部の顧問になる。実は、過去の個人的な経験からボクシングを心から憎んでおり、桐沢をはじめとするボクシング部関係者に嫌味を連発する。
芦屋珠江(あしやたまえ)(70)/市毛良枝
大場麻琴(内田有紀)の母。おおらかで、慈愛に満ちた女性。夫の教え子である桐沢祥吾(木村拓哉)や甲斐誠一郎(安田顕)のことも、温かく見守る。
桐沢史織(きりさわしおり)/波瑠
結婚後に病気が見つかり、闘病の末、桐沢を残してこの世を去る。
大野倫子(おおのりんこ)(45)/富田靖子
フラットな目線を持つ成熟した人物で、折原葵(満島ひかり)が校内でもっともフランクに話せる相手。桐沢祥吾(木村拓哉)にも友好的に接する。ボクシング部に対しても“青春”を感じて素敵だと思っており、陰日向になって顧問の葵を応援する。
大場麻琴(おおばまこと)(47)/内田有紀
結婚して今は大場姓になっているが、実はボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)の娘。松葉台高校のOGで、桐沢祥吾(木村拓哉)は1学年先輩にあたる。高校時代はボクシング部のマネージャーだったが、現在は松葉台高校を日本一の進学校にすることに心血を注いでおり、頭を殴るボクシングには否定的。ボクシング部を潰すため、教頭の猫林はじめ(生瀬勝久)を使ってあれこれ画策する。
猫林はじめ(ねこばやしはじめ)(54)/生瀬勝久
校長である大場麻琴(内田有紀)の腰巾着で、彼女の言うことには絶対服従。麻琴の密命を受け、ボクシング部を潰す口実となる材料を日々探し回っている。うっかり調子に乗りやすい性格。時に不用意な発言を繰り出し、麻琴を怒らせてしまうことも…。
芦屋賢三(あしやけんぞう)(75)/柄本明
桐沢祥吾(木村拓哉)の恩師。46年にもわたり、厳しい鬼監督として名を馳せてきたが、胃がんを患ったため辞任した。ぶっきらぼうだが、情に厚い人物。甲斐誠一郎(安田顕)から桐沢の現状を聞き、ボクシング部のコーチとして再出発させようと奔走する。娘である大場麻琴(内田有紀)とは会うたびに口喧嘩をしてしまう。